BAND TOPICS

GRAND SLAM “Face” PV!

4/20発売 GRAND SLAM デビュー・アルバム『A New Dawn』よりリーダートラック ”Face”のPV! いきなりクライマックスの名曲!

MAGNUM “Crazy Old Mothers” PV

4/6発売 MAGNUM 通算18枚目となるニュー・アルバム『Sacred Blood “Divine” Lies』よりリーダートラックとなる「Crazy Old Mothers」PV!

HELL IN THE CLUB “Shadow Of The Monster” PV

3/9発売 HELL IN THE CLUBの3rdアルバム『Shadow of The Monster』よりリーダー・トラックであるタイトル・トラック!



Neil Zaza 日本ツアー セット・リスト 2015

ファンの皆様の熱い声援に支えられ大盛況のうちに幕を閉じましたニール・ザザ初来日公演のセット・リストはこちらです。

1.Water Town
2.Magnus 212 / Go!
3.Bari
4.Melodia
5.Fargo
6.Cherry Lane
7.Turn The World Around
8.Wild Horses
9.Tobaber / Somewhere In Time
10.This Time
11.Adagio / Beethoven’s 5th
12.The Looking Grass
13.In My Dreams
14.I’m Alright / National Anthem

encore
15.Cinematic

*メドレー含む14曲が演奏されました。
*東京公演のみ “The Looking Grass”含む15曲が演奏されました。

お越し頂きました方々、本当にありがとうございました。

今回の初来日公演にニールは感激しきりで、”これは日本での新たなスタートの第一歩さ。ここからステップを重ねて行きたい。
だから俺たちは必ず戻って来るよ”と本当に熱く語っておられました。

知る人ぞ知る実力派ギタリストから誰もが知る存在へと変貌を遂げるであろう第一歩となった今回の日本公演でした。



WHYZDOM 最新PV!「Tears Of A Hopeless God」

2015年4月リリースのニュー・アルバム『Symphony For A Hopeless God』より最新ヴィデオクリップが到着!アルバムのコンセプトである「神と宗教の存在とそれに関わる人々の恐怖」を体現する注目のPV!

VANISHING POINT 来日インタビュー!

初来日となった2014年11月20日の広島から24日の最終東京まで5回の公演を行ったオーストラリアのメロディック/パワー・メタルのVANISHING POINTの来日インタビューお届け!最終日となった東京・吉祥寺CRESCENDOのライヴ前にオリジナル・メンバーの2人(Vo:シルヴィオ・マッサーロとG:クリス・ポーチャンコ)にタップリ語ってもらいました。彼らがこの来日公演をいかに渇望していたかがわかる熱いインタビューになりました!

Pic :Michele Marcolin



*日本ツアーも今日で最終日です。これまでのショウはいかがでしたか?
シルヴィオ Silvio(以下S):良かったよね。
クリス Chris(以下C):素晴らしかったよ。
*どのようにですか?
S:今回はVANISHING POINTの初来日なんだけど、みんながとても歓迎してくれて感激だったね。人々も、文化も、演奏した各会場も、本当に…ただただ、素晴らしかったんだ。日本が大好きだよ。
C:初日が広島で、翌日が大阪、名古屋、富士(静岡)と来て、今日が最終の東京なんだけど、シルヴィオが言ったように、素晴らしい初来日公演ができてとても嬉しく思ってる。

*バンドにとっては本当に待望の日本ツアーだったと思います。実際に日本に来てライブをしていかがですか?
C:全てが叶ったな、と思っているよ。長年待ち望んでいたからね。バンドにとって、貴重な経験になったよ。個人的には人間という種族にとって、日本という美しい国に来ることはとても重要な事だと思う。俺は日本に住む人達を心底尊敬しているんだ。礼儀正しく、全てが清潔で、整理整頓が行き届いている。俺の故郷、オーストラリアはもっと日本を見習うべきだと思うんだよね。豊かな国である理由がよくわかる。人々がどのようにコミュニケーションして、どのようにみんなが働いていて、どのように食べ物が出て来るか。全部きっちりしているんだよね。完璧だよ。

Pic: Michele Marcolin



S:俺にとっては、そうだなあ…。俺たちはオーストラリアで育ったわけだけど、日本でもオーストラリアでも、様々な音楽が入り乱れているんだよね。西洋音楽は人気があるんだな、と感じていたものの、今回、俺は日本人という人種を初めて知って、すごく驚いているんだよ。こんなに日本で西洋の、ヘヴィ・メタルという音楽が受け入れられていると思っていなかったから。VANISHING POINTは20周年を迎えるんだが、ヨーロッパでも日本でも、もっとセールスを伸ばしていきたいね。正直、このニーズに驚いているんだよ。日本のファンは本当に熱心だし、ミュージシャンも真剣に音楽を愛していると感じたよ。これが俺にとっての日本への特別な思いかな?

Pic: Michele Marcolin



*今回の来日前にドラマーの交代がありました。それについておしえて頂けますか?新ドラマーのジョーダンは正式メンバーですか?
S:ジョーダンは、今回のツアーではサポート・メンバーなんだ。クリスチャン(前任ドラマー)は個人的な事情で日本に来られなくなってしまったんだよ。クリスチャンも俺たちも、一緒に日本に来ることを願っていたけど、不運にも叶わなくなってしまった。でも、ジョーダンの手助けがあってツアーが叶ったことに、とても感謝している。すごくいいドラマーだよ。彼が正式メンバーになるかどうかは、まだわからないけどね。
C:シルヴィオと俺はバンドのオリジナル・メンバーなんだけど、過去に俺たちは数々のメンバーを失ってきた訳で、ジョーダンについては試用中、という感じかな。でもこれはかなり大きなテストだよ。国外にいきなり連れ出しているんだからね。まだオーストラリアで一緒にショーをしていない状態で、だから。ほとんどのミュージシャンは、いきなり国外でツアーをやると言われたらビビるんじゃないかな?でもジョーダンは、「大丈夫だよ!」と答えたんだよね。
*頼もしいですね!
C:全くだよ。クリスチャンは本当に日本に来たがっていたし、俺もシルヴィオも、他のメンバーも、交代劇なしで来日できたなら良かったのかもしれないが、VANISHING POINTが歩み続けていく上ではどうしようもない出来事だったのさ。どうしてこんなに長くバンドを続けていられるかって、俺の個人的な見解だけど、情熱との向き合い方じゃないかな、と。バンドなんてストレスだらけの環境だよ。でも、情熱さえあれば、ネガティヴな感情も100%前向きな感情に変えられるんだよね。時にはネガティヴな感情も必要なんだけど。
S:変化の時、だよね。
C:そうだなあ、今こそ変わる時、だな。俺たちは前進しなくてはいけない。

Pic: Michele Marcolin



*セットリストについておしえて下さい。新作のツアーではありますが、新作からの曲は少なく思います。このバランスについておしえて下さい。
C:今回は長年活動してきた上での初来日だから、意識して昔のアルバムからも曲を決めたんだ。初期の曲、往年の曲がオーディエンスによって息吹を与えられるのを感じたよ。もし、ショウの予習としてバンドの曲を聴いていない人がいたとしても、俺たちはステージに上がるし、ただ「楽しもうぜ!」とオーディエンスに訴え、相互にエネルギーを交換し合いたいと思っているよ。先日までのショウで、ファンは俺たちに応えてくれた、楽しんでくれたととても感じたよ。そう、楽しんでくれた…ってね。だって、俺たちは堅苦しい雰囲気でもないし、厳めしいわけでもない。俺たちはみんな笑顔だから、ファンも笑顔で俺たちに応えてくれるんだろうな。初期の曲については、昔から俺たちを応援してくれているファンへの感謝の気持ちとして選んだんだ。

*今回のツアーは日本のバンドがサポートしています。気になったバンドはありましたか?
S:今回のツアーでは沢山の日本のバンドを知る機会に恵まれたんだけど、移動時間などが重なって全てのバンドは観られなかったんだ。その中でも、最も印象に残ったのは大阪で観たCRYING MACHINEだね。彼らは凄いバンドだよ!

Pic: Michele Marcolin



C:名古屋のARGUMENT SOULも素晴らしいバンドだった。強烈に格好良かったね!そして俺は、バンドというものをアートとして観る傾向があるんだけど、そういった点では東京のANCIENT MYTHも世界観や音楽性にとても魅かれるものがあったよ。

*7年振りのニューアルバム 『DISTANT IS THE SUN 』がリリースされてからしばらく経ちましたが、ファンや、メディアの反響はいかがですか?
S:とても良いね!何より、7年もアルバムを出していなかったのに、みんなが俺たちのことを忘れていなかったことに驚いたよ。このアルバムがシーンへの復帰作になって本当に良かったと思うんだ。良いレビューがたくさん届き、たくさんの人がこのアルバムが大好きだと言ってくれて、次作はより良いものにしようというモチベーションが湧いた。とても長い間沈黙していたし、数々のメンバー交代劇があったけど、俺は音楽を続け、アルバムをリリースしたことに対して「良かった」と思う。自分達が創った音楽を愛してくれる人々が居ることに感謝しているよ。7年越しの感謝だね。…次はまたもう少し時間がかかるかもしれないけど。(笑)
C:もう準備に取りかかっているぞ!(笑)
S:ごめんごめん。(笑)そう、もう新作のデモ作りは進んでいるんだよ。
*ということは…次作のリリースは来年ですね!?
S:そんな馬鹿な。(笑)できるだけ早く出したいけどね。
C:素材を揃えるのに数年かかったりするからね。俺もシルヴィオも、今作が5年や7年くらいかかるというのは了承の上、進めてきたんだ。次のアルバムはできれば数年以内にリリースをしたいけれども、作業を急ぎ、詰め込みすぎてしまうと、メンバーの家族や仕事に支障が出てしまう。ラッキーなことに、俺は自宅内に自分用のスタジオがあるから、子供や妻が寝た後にそこで作業を進めていくことができるんだ。ちょっとだけ次作についてコメントをすると…滅茶苦茶いいよ。期待しててほしい。

*新作に伴うライブはどれくらい行いましたか?
C:そうだね、今回の来日公演を含めると40〜50公演くらいこなしたんじゃないかな?ほとんどがオーストラリア国内でのショウだったけど、ニュージーランドでも演ったんだ。このニュージーランドが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地にもなった場所だけに素晴らしかったよ。ハードスケジュールだったにも関わらず、シルヴィオにとっては、プレイしたことがない土地でショウをするということがとても重要だったようだよ。俺にとっては、日本でプレイするということが最重要だった。知り合いもいなければ踏み入れた事もない、未開の地だけど、チャンスがある国だと信じているから。このアルバムで、日本に駒を進めなくちゃと思っていたんだ。リリース直後の1、2ヶ月は毎週のようにメルボルンでショウをしたけど、そこで感じたのは、オーストラリアには他にももっと良い地元バンドも居るし、国際的なバンドも居て、彼らも毎週のようにショウをしていたんだよね…つまり、賢くブッキングをしなくちゃ、埋もれてしまうってこと。
今回の来日にあたり、スタッフのマルやシュウジら、日本で支えてくれる人達と一丸のチームになって、自分のツアーを組み立てることができたことは、本当に幸せだと思っているんだ。

*バンドのメンバーの音楽的嗜好をそれぞれおしえてもらえますか?
S:俺の音楽的背景の中で一番影響があったのは、父親だね。俺の両親はイタリア人で、家の中ではしょっちゅうオペラやイタリアの音楽が流れていたんだ。俺の成長過程で影響が強かったのは、ルチアーノ・パヴァロッティ(世界三大テノールの一人)かな。家の中でずっと歌っていたなあ。時が経つにつれ、ロックやメタルに出会い、バンドを始めるようになったんだ。IRON MAIDENやWHITESNAKE、そしてオールディーズの偉大な歌手たちが俺に影響を与えてくれたよ。

Pic: Michele Marcolin



C:俺の音楽的背景も、家族にあるな。俺の母方の祖父はクラシック・ピアノを弾く人だったんだけど、譜面を必要としない人だったんだよ。いつでも、耳で楽譜を拾っていた。聴いたものを弾くことができる人だったんだよね。天才だよ。もう一つ、家族繋がりの背景と言えば、俺はポーランドにルーツがあるということ。俺の(母方の)祖父は第二次世界大戦中、大部隊に配属されていたから、祖父はいつも軍歌を歌っていたそうだよ。俺の父方の祖母は、町のシアターで歌っていた人だった。彼女はたくさんのフォーク・ソングを知っていたし、聴かせてくれたよ。俺がまだオーストラリアに移住する前、ポーランドを出国する数年前に、SCORPIONSが『Blackout』という名盤を出したことを、従兄弟が教えてくれたんだ。それで、メタルにハマった。
S:まだまだ話が続くぞ、これは(笑)。
C:『Blackout』は俺にとって永遠の名盤。ポーランドという国に住んでいた少年が、従兄弟の手によって、メタルに引きずり込まれたそのものだからね。『Blackout』は今でもよく聴くよ、あの頃を思い起こさせてくれるんだ。俺の父は未だに熱心なリスナーで、PINK FLOYDなんかをよく聴いているんだけど、彼はいつも俺に「この色が聴こえるか?」と尋ねてくるんだ。俺の父はミュージシャンではないけれど、理論を必要としないエンジニアなんだと思う。例えば、俺が家で何かの曲をかけるとするだろう?すると、彼はソファに座って「うん、良いんじゃないかな。でもこのパートはちょっと煩いかもしれないから、何か他のことをやってみてはどうだい」とアドバイスをしてくれるんだよ。彼は良き牧師のようだね。

Pic: Naomi Okabe



*他のメンバーの音楽的背景について、ご存知のことはありますか?
C:サイモンはDREAM THATERに影響を受けているね。ジェイムスは大のプログレッシヴ音楽ファンで、DREAM THATER、TOOLも大好きだけど、日本のジャズ・フュージョンも大好きみたいだ。ジョーダンは、TOOLや、デス/スラッシュ・メタルからの影響が大きいらしい。地元オーストラリアのKARNIVOOLのグルーヴ感やヘヴィネスについてもよく賛辞しているね。でも、俺たちはみんな、良い曲はなんでも好きだよ。俺とシルヴィオは特に、どんな音楽だろうと、良いメロディーがあって、心を捉えるものがある曲は素晴らしいと思っているんだ。君がもし、何か曲を聴くとするだろう?そして少し歩いた後、そのメロディーを覚えていれば、その曲は良い曲なんだ。曲にとって大事なのは、感嘆するようなテクニックでも、高速ツーバスでも、いかに重たいかでもなく…「歌えること」こそなんだと感じているよ。

*クリスとシルビオは一番古いメンバーですが、バンドはここまで多くのメンバー・チェンジがありました。そのあたり苦労があったと思いますが、いかがですか?
C:沢山乗り越えてきたね。全てのバンドがそうだと思うけど、バンドの歴史は複雑で、切れ切れだったり、突然終わったり、ジグザグだったりするわけだよ。ほとんどのミュージシャンが、個人的な理由で現役から離れて行く。
S:個人的なといっても、全然特殊なことじゃなくて、ごく一般的なことだね。例えば家族や婚姻の事情とか。俺も、他のメンバーも、もしかすると他のミュージシャンも、かつては音楽が一番大事だった。でも、結婚して家族が増えたら、子供が一番の座を奪ってしまうのさ。俺にとっては…音楽は、今は二番目に大事のものだよ。家族と音楽、両方を大事にできる人もいると思うけど、音楽を生活の中心から外し、家族を優先する人だって居る。
*優先順位の問題、という感じでしょうか?
C:優先順位か…そうだね、シルヴィオはラッキーなことに、ずっと

Pic: Naomi Okabe



Vanishing Pointのメンバーて居てくれている。長年の間に、俺に事情があった時もあるし、彼に事情があった時もあったわけだが、長く連れ添った分お互いに理解ができているんだ。数年前は「シルヴィオ、ちょっとデモができたんだけど、明日レコーディングに来られないか?」「もちろん!」というやり取りが可能だった時期もあるけど、今は同じメルボルンの中でも、違う町に住んでいるからそういうことはできないが、問題ない。他のメンバーも、結婚した人も居れば亡くなった人も居る。様々だよ。俺のケースを話すと、俺は自分のクリエイテヴィティに沿った活動ができてとても幸せなんだ。とってもラッキーなことに、俺の妻はとてもバンドに協力的だしね。2007年に、DRAGON FORCEのサポート・アクトとしてオーストラリアを回って、10日くらい家を空けたんだけど、ツアーが終わった三日後に妻は双子を出産して。その翌年、妻はVANISHING POINTの6週ほどに渡るヨーロッパ・ツアーに俺を笑顔で送り出したんだ。信じられないだろう?双子の出産、育児はただでさえ大変だろうにね。
*女神のような奥様ですね…!

C:全くだよ。彼女ほど理解と協力をしてくれる妻に巡り会えて、俺は本当に恵まれているよ!おまけに、彼女は空手もやっているんだ。もし喧嘩でもしようものなら、こてんぱんにされてしまうよ(笑)。だから絶対に逆らわない(笑)。

*自国であるオーストラリアのメタルシーンについてはどんな感想をお持ちですか?
S:オーストラリアのメタルシーンは良好だと思うよ。「オーストラリア」らしさという部分については、もっと明確にしていけたらもっと道が開けそうだけどね。今は良質なメタル・バンドが沢山いるけど、10年前はオーストラリアのメタル・バンドと言えば4、5バンドくらいしか挙げられなかった。でも今は20、30ほどの良いバンドがシーンに居ると感じているよ。年々シーンは育って来ている。確実にね。
C:アンダーグラウンドで活動している、インディーズのバンドも増えたよね。今やVANISHING POINTはアンダーグラウンドではベテランの域になっているようだし。メロディック、シンフォニック、プログレッシヴ界隈ではBLACK MAJESTYLORDDUNGEONも大ベテランだね。そしてパース出身のVOYAGERも素晴らしいバンドだよ。興味深いことに、オーストラリアでは、デス・メタル・バンド界隈の人口はメロディック・メタル界隈の人口よりもずっと多いんだ。1対20くらいの勢いかもしれない。デス・メタル・バンドも良質なバンドが揃っていて、テクニックも素晴らしいバンドが沢山いる。最も有名なのは、タスマニア島出身のPSYCROPTICで、Nuclear Blastと契約をしているから、ヨーロッパでも有名だね。俺たちと同じくメルボルン出身だと、KING PARROTも成功しているデス・メタル・バンドだな、特にアメリカで人気があるね。彼らも陽気ないい奴らなんだけど、彼らのミュージック・ビデオはオーストラリア文化を象徴した作品なんだよ!このオーストラリア人なんたるかを巧く使った戦略は、素晴らしいね。少し話が変わるようだけど、現代はインターネットやレコーディング技術の発達で、作業スピードは格段に速くなったし、より世界に広めることができるようになった。ただ、費やした時間とお金が戻りにくくなってきた。かつては時間とお金をかけた分は、戻ってきたもんだよ。でも今はどうだろう、ただお金と時間を費やすだけだ。俺は本当に音楽を愛しているから、この損失にがっかりしているんだよ。今は作曲なんて簡単にできてしまう。若者の方がテクノロジーを操るスキルはあるけど、だから何だって言うんだ?テクノロジーはバンドの本質じゃない。俺はオーストラリアからもっと素晴らしいバンドが生まれてくると信じているし、日本のLOUDPARKに出演するようなバンドだってきっと出て来るよ。俺たちも出演する気満々だけどね。(笑)

Pic: Michele Marcolin



*日本ツアー後の予定はいかがですか?
C:日本を発って、数日のオフの後、メルボルンのフェス、Sonic Forgeにヘッド・ライナーとして出演するよ。このフェスには様々なスタイルのメタル・バンドが、全部で30くらい出演するんだ。そのフェスの後、シルヴィオは数ヶ月のオフに入るんだけど、俺はその間に新作の作業を進める予定。
S:クリスはVANISHING POINTのメイン・ソング・ライターだからね。『DISTANT IS THE SUN』もほとんどが彼の曲だし、彼はオーケストレーション(オーケストラが奏でるシンフォニックな部分の音の構成)も担当しているしね。シンフォニック・アレンジに関しては全部クリスだよ。
C:シルヴィオはよく知っているんだけど、俺たちは五線譜ではやり取りしないんだよね。
S:読めないよ。(笑)
C:オーケストラ部分のメロディーが思い浮かんだら音のデータにしてやり取りするんだ。ギターを弾くわけでも、ピアノを弾くわけでもなく、ただマウスをクリックするだけで音を作っているよ。みんなが「どうやってあのシンフォニック・アレンジをやったの?」って尋ねるけど、俺はただ「4万回マウスをクリックしたんだ」と答えているよ。(笑)よりダイナミックなアレンジを望むなら外部に出すこともあるだろうし、ただの自己満足のように思われるかもしれないけど、俺はこのやり方を望んでやっている。もし誰かに「このピアノ・フレーズを弾いてみせて」と言われたら、俺はただPCデスクの前に座って、「よし、いいよ」と言いながらマウスをクリックするよ。冗談だろ?って言われるんだろうけど。
S:クリスの頭の中がどうなっているのか、未だにわからないんだよね…(笑)
C:俺は寝る前に、後頭部にマイクロチップを埋め込んでおいて、「録音ボタン」を押しておくんだよ。そうすると、翌朝には完成したデータが納品されているんだ。(笑)だから俺の思考回路は四六時中、動き回っている。演奏をするということが、ポジティヴな解放になっているんだよね。
*ずっと音楽のことを考えていて、夜眠れなかったりしませんか?
C:夜はすっごく眠れるよ。ただ、起きている間は音楽のことをずっと考えているけどね。そうだ、面白いことに、大体の人は夜寝ている間に夢を見て、それを覚えているだろう?俺はそれが全くないんだよね。夢のことを一切覚えていないんだ。完全に電池切れって感じで寝ているよ。恐らく、俺のメモリー容量は夢を記憶しておけるほどの空き容量がないってことなんだろうね。(笑)俺の夢を覚えておける空き容量が100MBだとしたら、シルヴィオは1TBくらい空き容量あるんじゃないかな。(笑)(一同爆笑)

Pic: Michele Marcolin



*日本のファンにメッセージをお願いします。
S:ただただ、全ての人に感謝しているよ。来日する手助けをしてくれた人達、待ってくれていたオーディエンスのみんな…長年待ち望んでいた来日を、みんなと一緒に叶えられたことを有り難く思っているんだ。皆、ショウでは素晴らしいレスポンスをくれるし、お互いに楽しめている実感があるよ。こんなに良いレスポンスを貰えるなんて信じられないくらいだよ。また必ず戻ってくるからね。
C:日本のファンのみんな、そしてVANISHING POINTの音楽を見つけてくれたみんな、本当にありがとう。このような機会を、こんなに美しい国で得る事ができて本当に幸せだよ。日本のファンにも、日本でサポートしてくれている人達にも、心から感謝を捧げたい。今回このような形で日本に来られた事は、俺の人生にとって非常に意味がある。俺たちは日本文化とオーストラリア文化の橋渡しになれるよう、音楽をずっと続け、また日本に戻ってるよ。アリガトウ!カンパイ!俺たちが日本語でFacebookに投稿したり、MCで話すのはスマートじゃないって意見もあるけど、俺たちは言葉にして日本への敬意を表したいんだよ。また日本に来る時には、もっと日本の伝統や文化を学んでから来ようと思っているほどさ。ドウモアリガト
ウ!

インタビューアー:Michal(ANCIENT MYTH)

復活アルバムをリリースした220 VOLTから日本のファンへ!!

17年振りの復活アルバム『Walking In Starlight』(6枚目)をリリースした北欧メタルの元祖、220 VOLTから日本のファンに向けたメッセージとアルバム・ティーザー(字幕入り)を!

ALESTORM “Pagan Metal Alliance”で初来日!!


ニュー・アルバム『Sunset On The Golden Age』(RBNCD-1172)が
2014年10月1日発売のパイレーツ・メタルの雄、ALESTORM の待望の初来日が決定!

“Pagan Metal Alliance”
11.26(水)
● 東京 shibuya duo MUSIC EXCHANGE
Ensiferum / Orphaned Land / Hypocras

●大阪 Nanba Rockets
Alestorm / Moonsorrow / Ethereal Sin

11.27(木)
● 東京 shibuya duo MUSIC EXCHANGE
Alestorm / Moonsorrow / Ethereal Sin

●大阪 Nanba Rockets
Ensiferum / Orphaned Land / Hypocras

17.00 OPEN / 17.30 START (全公演)

Tickets 1日券 ¥7.000 ■ 2日通し券 ¥12.000
東京 e+ ■ L-tike (Lコード 72414) ■ Pia (Pコード 235-268)
大阪 L-tike (Lコード 59652) ■ Pia (1日券 Pコード 235-208 / 2日通し券 Pコード 781-182)

2日通し券をご購入の方全員にイベント限定タオルとリストバンドをプレゼント!!

ALESTORM / Sunset On The Golden Age (RBNCD-1172)
2014/10/1 On Sale!!



OVERDRIVE 初来日インタビュー!

セカンド・アルバム『Swords And Axes』の30周年を記念するライヴを8月15日(東京)と17日(大阪)に行い、さらに東京渋谷HMV RECORD SHOPでのアコースティック・ライヴまで敢行したスウェーデン、伝説のピュア・メタル・バンドOVERDRIVEの東京公演当日に収録したインタビューをお届けします。

オリジナル・メンバーのJanne Stark(ヤンネ・スターク/g) と Kjell Jacobsson(シェル・ヤコブソン/g)に話を聞きました。

 

●遂に初の日本でのショウが実現しましたね!今、どのような気持ちですか?ワクワクします?
Janne(以下J)…すっごく昂るね!
Kjell(以下K)…やあ、本当に興奮しているよ。
J&K…本当にね!
K…今回、初めて日本に来たわけだけど、とても美しくて素敵な国だね。
J…私は4回目の訪日なんだけどね(笑)。でも、それらは個人的にであって、バンドとしては今回が初めて。何時来ても日本は素敵な国です。自分のバンドで、日本でライブができるなんて…素晴らしいことです。

●今回の初来日ライヴが決まった経緯について話して頂けますか?
J…『Angelmaker』のプロモーションをするために訪日した際、大阪でROCK STAKK RECORDSの松尾さんに会ったんです。彼はずっとOVERDRIVEのファンでいてくれて、「日本でOVERDRIVEのツアーができないか?」ということを一緒に話し合ったんですね。
有り難いことに、その後ルビコン・ミュージックからリリースした『Angelmaker』の日本盤も好調で、実現したいと願っていました。
今年4月、私は『The Heaviest Encyclopedia Of Swedish Hard Rock & Heavy Metal

Janne Stark(g)



Ever!』という著書のプロモーションで日本に来たのですが、その時に松尾さんから「日本でライブをやらないか?」という提言があって。ただただ一言、「Yay!」でしたよね(笑)。
●「イェーイ!」(笑)。
J…もちろんです、ということで、ルビコン・ミュージックの担当者さんとお話をすることになりまして。HMV record shop 渋谷のアコースティック・ライブも決まりましてね。これが今回の経緯の全てですが、80年代初頭にファースト・アルバムをリリースした私たちとしては…
K…夢が叶った!ファースト・アルバムのアートワークを改めて眺めてみて、「ああ、夢が叶ったな」って思ったのさ。
J…1983年にファースト・アルバムをリリースした時に、日本の「BURRN!」にレビューが載りましてね。
K…日本語は読めないし奇妙な感じ…でも、凄いな、と。

Kjell Jacobsson(g)



●今回はセカンド・アルバム『Sword & Axes』の30周年記念のショウになります。このタイミングでのショウは計画されていましたか?
J…いやあ、計画はしていなかったんですよ。今回のショウについては偶然の一致ですね。先ほどお答えしたように、今年の4月に訪日した際、松尾さんの一声から始まったわけですが、折角なら周年イベントのようにしようかと思い立ちまして。スウェーデンのイベントでは、セカンド・アルバムから1曲しか演奏しなかったんですね。今回のような特別なショウを日本で実現できるとは…
K…本当に嬉しいよね。スウェーデンのイベントは、一晩中やるわけなんだけど。
J…ヴァイキングの連中は、『Sword & Axes』で熱狂して、ステージの上で闘い始めてしまうんですね(笑)。オーディエンスはみんな「殺せ!殺せ!」とか叫んでいるし(笑)。
K…剣を振りかざして、「帰れ!降りろ!」って追い返したよ。
J…ヴァイキングの一人がですね、マイク・スタンドを剣で攻撃してきて、困りましたよ(笑)。

●現在のメンバーについて聞かせて下さい。これは2ndアルバムのラインナップにPerがヴォーカルで参加し、Pelleがベースを兼ねています。これはどの時代の曲もプレイできる素晴らしいラインナップですが、このメンバー構成はどのように決まりましたか?
J…Pelleは80年代のオリジナル・ヴォーカルだったんです。OVERDRIVEを再結成しようと

Pelle Thuresson(b&vo)



した時、Pelleは既に、彼個人としてはベースに転向していて、OVERDRIVEではヴォーカルをやるかどうか?ということになったのです。この話し合いの当時はオリジナル・メンバーであるベースも在籍していましたが、「Pelleがベースを弾き、Perが歌う編成にしよう」という決意をしました。Pelleもオリジナル・メンバーですし、彼の意見も聞きたくて、Pelleに「どう?」と、尋ねてみたのですが…彼は「いいよ!」と即答してくれました(笑)。
●「いいよ!」(笑)。なんとも素晴らしい即答ですね(笑)。
J…ええ(笑)。彼の再加入があって、私たちOVERDRIVEは、今も4人のオリジナル・メンバーが在籍しています。『Sword & Axes』を賛辞するにふさわしいラインナップでしょう?今日のショウは、アンコールに「OVERDRIVE」という曲を用意しているのですが、Pelleに「この曲を演奏しない理由がある?」と尋ねたところ、「ああー…、そうだね、うん、やるか…やろうよ」と(笑)。今日のショウでは昔の曲を沢山やるわけですが、5曲はPelleが歌い、Perがベースを弾きます。途中でベースとヴォーカルが交替するんですよ。

●今回はドラマーのKentaが来られなくなってしまったそうですが、何が起こったのでしょう

か?この困難をどのように乗り越えたのですか?
K…ああ…。出発直前に、スウェーデンで不幸な事故があって…。
J…トイ・ガンが暴発して、彼は彼自身の手を撃ってしまったんです。その日の夜もショウの予定があり…。
K…病院から電話がかかって来て…。
J…その日の夜のショウは、急遽アコースティック形式に変更しました。それが先週土曜日の夜だったかな…?

Per Karlsson(vo&b)



K…そうだね、土曜日の夜だった。
J…これはもう、日本のショウで彼は演奏できないんじゃないかと思いました。日本でのショウは、彼にとっての長年の夢だったので…本当に不運としか言いようがないというか。とても憂鬱になりましたよ。誰がたった3日で、今回のセットリストの全てを習得し演奏できるのか…?と。私はLocomotive Breathというバンドもやっていて、其処のドラマーであり、Kjellの息子でもあるJimmy Lexeに話を持ちかけたのですね。彼は曲を覚えるのがとても速いと知っていたから。まさに今日、ショウの当日の朝に一緒にリハーサルをしたわけですが…

●今日!?今日が初めての曲合わせだったのですか!?ライブ会場でのリハーサルを私も見ていましたが、とてもそんなようには見えなかったのですが…
K…うん(笑)。今日だよ(笑)。
J…そう、本当にこれは凄いことで…。私たちは絶対に日本でのショウを逃したくなかったし、絶対に日本に来なければならなかった。何があってもね!
K…ああ、全くだ。キャンセルなんてあり得なかった。
J…私たちは30年もの間、日本でのショウを待ち望んでいたわけですから。
K…今宵のショウはKentaに捧げたいね。
J…Kantaの写真をフレームに入れて持って来ましたよ。彼は私たちと共にあるのです。

●今回のライヴの選曲について話して頂けますか?
K…80年代からある昔の曲と、新しい曲のミックスだね。インスト曲もやるし。今晩は集大成、って感じだよ。
J…ショウはファースト・アルバムの1曲目、「Back On The Hunt」から始めるんです。もちろ

Jimmy Lexe(dr)



ん『Angelmaker』からも演奏します。『Angelmaker』に収録されている、Frida(元ABBAのシンガー)のカヴァー・ソング「I Know There’s Something Going On」も含めてね!アンコールは…アンコールがあれば…(笑)、80年代の姿のOVERDRIVEを堪能してもらえる曲を用意しています。1981年にリリースした初EP、『Reflexions』から「Lady Luck」とかね。『Reflexions』は500枚しか作らなかったから、今はコレクターの間で高値がついているみたいですね。
K…1枚、250USD(2万5千円)くらいだったっけ?
●それは…一枚ください(笑)。
J&K…売るつもりだね(笑)。

●2011年に再結成アルバム『Angelmaker』をリリースした後、バンドはどのような活動をしてきましたか?
J…一曲だけ、レコーディングをしました。これはとても特別なもので、今私たちがここに居る理由の一つとも言えるかもしれません。私と妻は東京で結婚式を挙げるために、フライトの予約をしたのですが…まさにその日、東日本大震災を目の当たりにしたのです。TVに映る、その光景は…悪夢でしたよ。悲嘆に暮れました。私たちはとても日本を愛しているから…。被災者の方々へ、日本赤十字社を通じて寄付をするというコンセプトでLion Musicからリリースされた、『Embrace The Sun』に収録されている「New Beginning (Arata Na Staato)」こそが、その新たにレコーディングした一曲です。ショウを演るのも大好きですし、新曲のレコーディングもしていますが…
K…ここのところはおとなしくしていたよね。

●今後のOVERDRIVEの活動について聞かせて下さい。そしてニュー・アルバムの予定はありますか?
K…ああ、もちろん!リリースの予定はしているし、レコーディングも続けているよ!この秋から冬の間に、何かお知らせができるかもしれないな。
J…もしかすると、来年になるかもしれませんね。つい先日のドラマーのKentaの事情も省みると、計画しなおさなくてはならないことも出てきましたから。私たちはショウが本当に好きですから、もっとたくさんショウを重ねたいとも思っています。まずは…Kantaが早く良くなってくれることを祈るばかりですね。
●私もKantaの回復を祈っています。今度はKentaとも一緒に、日本に帰ってきてくださいね。
J…もしダメだったら、またJimmyを借りてきますよ(笑)。
K…うーん、貸してもいいけど(笑)。Kentaと一緒に来たいね。

●今日のライブの意気込みを、来日を待ち望んでいた日本のファンへ向けて聞かせてください。
J…来日を待ってくださったファンのみなさん、ありがとうございます。あなた方が待ち望んでくださっていたのと同じように、私たちもあなた方とショウを共にすることを待ちわびていました。本当に興奮しています、このような…
K…めっちゃくちゃな、スウェーデンのヘヴィ・メタルを日本に持ち込む事ができて…
J&K…嬉しいです(笑)。
K…今夜はブっ飛ばすよ、マジで。日本のオーディエンスは最高だって知ってるぞ?
J…可能であれば、また日本に戻ってきたいですね。今夜行われるショウよりも、さらに素晴らしい内容で!…「続けー!」(日本語で)
K…「続けー!」(日本語で)

●続けー!ありがとうございました!

インタビューアー:Michal(ANCIENT MYTH)
写真:Emili Muraki

ELVENKING / Elvenlegions PV !

イタリアン・フォーク・メタルの最高峰が放つ8thアルバムにして最高傑作!
『The Pagan Manifesto』からのリーダー・トラック!!
拘りの映像美をご堪能あれ!
(発売日は7/23予定から8/13に変更されております)