BAND TOPICS

VUUR アンネケ・ファン・ヒェルスベルヘン 来日インタビュー(パート2)

2019年4月20日・21日、大阪・東京で行われた“Metal Female Voices Fest in Japan 2019” で待望の初来日を果たした、元THE GATHERING のカリスマ女性シンガー、アンネケ・ファン・ヒェルスベルヘン(アネク・ヴァン・ガースバーゲン改め)率いるメタルバンド、VUUR!待望のアンネケの来日インタビューが奥村裕司氏によって実現!
パート1に引き続き、インタビューのパート2を掲載致します。


── Anneke Van Giersbergen(VUUR)interview ──
 by Yuzi Okumura
 (通訳:椎名 令)

[パート2]
──アンネケは、THE GATHERINGを脱けた後、しばらくメタルから離れていたような印象があるのですが、VUURで再びヘヴィ・メタリックな路線へ戻ってきたのには、何かキッカケがあったのですか?
アンネケ・ファン・ヒェルスベルヘン(以下AVG):確かに、みんな私がメタルから足を洗ったと思っていたようね。事実、ソロ活動をやっていた時は、何でもやりたいことが出来た。どんな音楽でも。時間は幾らでもあったし、自分の曲もあったから。でも、私の心の中にはメタルがずっとあったのよ。実は私って、ひとりだとメタルの曲が書けないの。ギターもあまり上手くないしね。だから、(ソロ作では)楽曲に色んなアイディアを盛り込んでいた。ロックだったり、ポップだったり、あれこれとね。
 ただ、その間も他の人達とコラボする時は、いつもメタルをやっていたわ。デヴィン・タウンゼントとも、MOONSPELLとも、WITHIN TEMPTATIONとも。私自身としても、ずっとメタル・バンドが組みたかった。それで(ソロ作の)プロデューサーに、一緒にメタル曲を書いてくれるよう頼んだりもしていたわ。ひとりじゃ書けないから。ヴィジョンや曲のアイディアは持っていたのよ。そして、自分の曲を実演するために、このバンド──VUURが生まれた。今では幾つもの“自分”を抱えているわ。へヴィなことをやるこのVUUR、デヴィンとの共演、そして、その他のプロジェクトなどなど。
 あと、ソロでアコースティック・ギグもやっているの。まるで、同時に色んな列車に乗っているような感じよ(笑)。バンドとツアーに出て、その一方で、自分自身のアコースティックな活動も行なって。ツアーをやるのは本当に楽しい。色々な方法で自分を表現出来るのは、とても気に入ってるわ。
──いずれもヘヴィな音楽をやっているとはいえ、THE GATHERINGとVUURの音楽性はかなり異なります。中でも最大の違いは、VUURにはテクニカルなギタリストが2人もいる…という点だと思ったのですが、いかがでしょう?
AVG:なかなかイイ指摘ね。私が新たにメタル・バンドを組んだと聞いた時、多くの人が「ああ、“THE GATHERING 2.0”ね」って思ったみたい。でも、私にはそのつもりはなかった。自分自身の音楽が創りたかったから。そもそもアイディアも違っていたしね。実際、(VUURの方が)もっとへヴィで、よりプログレ・メタル的な方向性でしょ? だから、それを演奏出来るプレイヤーを探していたのよ。THE GATHERINGはゆったりレイドバックしていて、まるでメタル版のPINK FLOYDといった雰囲気があった。でも──だからこそ(VUURは)よりアップ・テンポでプログレ寄りになったのよ。
 そのため、アルバム(’17年『IN THIS MOMENT WE ARE FREE – CITIES』)をリリースしたら、沢山の人がガッカリしたそうなの。THE GATHERINGっぽくなかったから…というのが理由よ。私が思うに、自分の声でハッピーな音楽をやるとTHE GATHERINGになるのよ。でも、私は“声”担当というだけで、(THE GATHERINGの)音楽を作っていたのはバンドだった。そこが(VUURとの)最も大きな違いだわ。スタートから2年を経て、最近ようやくVUURの音楽性が理解されるようになってきた…と思える。だから、これで良かったのよ。THE GATHERINGのレイドバック・メタルを今も追い求めている人達に信用してもらうためには、モノ凄く頑張らないといけないし、実際に、最初はとても大変だったのよ。ようやくウマく廻り始めたから、どんどん新しい曲を作って、盛り上げ続けていかないとね。
──脱退後も、何かにつけて“元THE GATHERINGの…”と言われ続け、そのイメージがずっと付きまとっていたことについてはどう感じていましたか? 
AVG:自分がTHE GATHERINGの一部として活動していたことについては、愉しかったとしか思っていないし、そのレガシーの一部であることについても、凄く嬉しく思っているわ。私にとってTHE GATHERINGは、自分が加入する前から特別なバンドだったから。そして(自分が)加入してからも、新しい女声入りの音楽を創った特別な存在となったし、(自分の後任である)シリエ(・ヴェルゲンラン)が加わって以降も、ずっと特別な存在だと思っている。でも、THE GATHERINGのキャリアの中で、(自分が)最も大きな存在だったということは、私自身もそう理解しているわ。色んな人から「THE GATHERINGに戻ってくれ!」と言われ続けていたからね。
 ただ、THE GATHERINGのメンバーと一緒にいる姿が恋しいという人もいれば、VUURでTHE GATHERINGっぽい曲をやるのが観たいという人もいて…。それぞれの思いを尊重するわ。みんな心の中に思い出や思い入れを持ち続けてくれているワケだからね。でも、それはそれとして──私個人は、ソロ・アーティストでいるのも好きだし、THE GATHERINGの曲をプレイするのも好きなのよ。観客に楽しんでもらえるのなら、ついついサーヴィスしちゃうし(笑)。
 THE GATHERING以来、色々なことをやってきた。小さなシアターでのショウもあれば、勿論ヘヴィ・メタルもやるし、その中間のあれこれなどなど…。その全てを追い掛けてきてくれたファンもいる。それは本当に嬉しい。実際のところ、私のオーディエンスは層が厚くて、年配から若い人、メタルヘッズもいれば普通の人々(笑)もいて、色んな異なるリスナーが私の音楽を気に入ってくれているの。だから、そういうこと(アンネケといえばTHE GATHERING)を言われるのも褒め言葉として受け取っているわ。
──THE GATHERINGのメンバーとは今でも付き合いがあるのですか?
AVG:え~と…そうとは言えないかな(苦笑)。でも、大丈夫。憎み合ったり、ケンカしたりはしてないから。言ってみれば、離婚した夫婦みたいなモノよ。どんなにウマくいっている夫婦でも、そういうことってあるワケだし。今は別々のバンドにいるから変な感じだけど、私達の間には、生み出した音楽という子供達がいる。彼等には、いま一緒に活動しているシンガーがいて、私にも自分のバンド・メンバーがいる。だから、たまに両者が同じ場所にいると、何だか妙な感じがするのよ。時々、気まずいわね。オーディエンスは、時にはどちらかを選ばなくちゃいけないし、ちょっとモヤモヤする感じもある。ただ、どっちも観に行くという人も少なくない。THE GATHERINGもVUURも…どっちも楽しむ──私としては、それが一番なんだと思う。
──ソロでやっているというアコースティック・ギグについてですが、どの程度の頻度で行なっているのですか?
AVG:沢山やっているわ。オランダは小さい国だけど、シアターは幾つもあって、こないだも44ヵ所のシアターを巡るツアーを終えたばかりよ。2ヵ月で44公演やったの。ひとつの公演を終えて、1時間もドライヴすれば、もう次の公演地…って感じで、オランダ国内だけを廻った。あの時は、(VUURの)ギタリストのフェリー(・ダイセンス)も一緒でね。彼はフィンガー・ピッキングが得意なのよ。
 あと、ひとりで弾き語りをやる小さなギグも、オランダ国内でよくやっているわ。その時は、歌い終えたら自宅に戻って、家で休んで…という感じだから、本当のツアーではないんだけど。実は今、ソロ名義のアコースティック・アルバム用の曲を書いていてね。来年の早い時期にリリースしたいと思っているの。そしたら、またそのツアーをやることになると思う。私ひとりでやるのか、フェリーと一緒なのかはまだ分からないけど。
──ちょっと基本的なことについても訊かせてください。そもそも、歌い始めたのは何歳頃でしたか? いつ「シンガーになる」と決意しましたか?
AVG:幼い頃から、いつも踊ったり歌ったりしていたわ。家族の前で劇をやったりするのも好きだった。それで14歳の時、学校で合唱していたら、先生から「歌のレッスンを受けなさい」と言われてね。高い音まで出せるのが私だけだったからみたい。その時、「ああ…この先、一生歌い続けたい!」って思ったのよ。音楽も、歌うことも大好きだったから。そう実感したのね。
 当時もうギターを持っていて、ちょっと弾けたんだけど、歌は…本当に心から出てくる感じだったわ。でも、音楽で食べていけたら…って思うようになったのは、もう少し年齢が上がってからだった。真剣に、生計を立てられる形で…ね。それからずっと、もう何年も歌い続けてきているけど、未だに歌ってプレイすることを愛している。今夜だって、みんなの前でプレイ出来るのが本当に嬉しいのよ!
──ちなみに、オールタイムのフェイヴァリット・シンガーというと?
AVG:そうねぇ…。素晴らしいシンガーって沢山いるけど、やっぱりフレディ・マーキュリーかな。彼は本当に凄いシンガーだと思う。ソフトで、優しくもあり、ラウドでもあり、あと…そうそう、オペラも歌えるんだからね! それに彼は、歌っている時はハッピーで、実に心がこもっている。カリスマ性もあって、正に全てを兼ね備えたシンガーだわ。
──QUEENのライヴを観たことは?
AVG:それがね…ないのよ! 残念ながら、一度も…。行っておくべきだったわ。私がまだ子供の頃──’80年代にはまだ活動していたし、当然QUEENのことは知っていたのに。でも、観に行けなかったの。
──映画『ボヘミアン・ラプソディ』は御覧になりましたか?
AVG:ええ! 私には14歳の息子がいるんだけど、フレディとQUEENの大ファンでね。彼と夫と一緒に観に行ったの。あの映画は息子の大のお気に入りになったわ。
──ただ、事実と異なる部分もあったりして、そこが物議を醸したりもしているようですが、あなたはどう思われましたか?
AVG:確かに、色々(事実と)違っていたし、時系列も実際とは変わっていて、出来事がゴッチャになってた。でも、幾つかの事実は再現されていたわ。というか、あれは映画だからね。私は、映画を作るのは、ドキュメンタリーを撮るのとはまた違うと思っているの。それに、まるで世界が開けたかのように、映画の世界に惹き込まれる息子の表情を見ていたら、何が正確じゃないとか…そんなのはどうでもイイと思えたのよ。
 そこに、フレディらしさはあったし、彼の生き様や、彼が音楽と共にどう生きていったのか、それがしっかり表現されていたんだから。そう、とても感動的に…ね。そもそも私は、あまり批判的な人間じゃないし、良い演技で、良い物語ならいいのよ。私って…単純だから!(笑)
──先ほど、アコースティック・アルバムの話をされていましたが、VUURの次作の予定はいかがですか?
AVG:まだ未定だけど──結構、先になると思うわ。まずは、そのアコースティック・アルバムを出して、そのツアーをやると思うから。勿論、バンドのために新しい曲も書くとは思うけど、それがいつになるのかは、今はまだ何とも言えないな。ソロ・アルバム用の曲を書き始めたところだから。ただ、今後もVUURのショウは、この先2年は続けるつもり。忙しくなるわね…!
──次回の来日も楽しみにしています!
AVG:私達も楽しみにしているわ! どうもありがとう!!




VUUR アンネケ・ファン・ヒェルスベルヘン 来日インタビュー(パート1)

2019年4月20日・21日、大阪・東京で行われた“Metal Female Voices Fest in Japan 2019” で待望の初来日を果たした、元THE GATHERING のカリスマ女性シンガー、アンネケ・ファン・ヒェルスベルヘン(アネク・ヴァン・ガースバーゲン改め)率いるメタルバンド、VUUR!待望のアンネケの来日インタビューが奥村裕司氏によって実現!
インタビューのパート1を掲載致します。



── Anneke Van Giersbergen(VUUR)interview ──
 by Yuzi Okumura
 (通訳:椎名 令)


[パート1]
──正にようやく…の来日ですね! VUURもそうですが、日本のファンはあなたが来てくれるのをずっと待ち望んでいました…!!
アンネケ・ファン・ヒェルスベルヘン(以下AVG):私も日本へやっと来られて、凄く嬉しいわ! ここに来るまでにあまりにも長い時間がかかってしまったから。THE GATHERINGのアルバムがリリースされたのは、もう随分前のことだったし、その後、私はソロ・アーティストとしても作品を発表してきたけど、なかなか日本を訪れることは叶わなかった…。だから、私も他のメンバーも、みんな本当に嬉しいのよ!
──昨日の大阪公演はいかがでしたか?
AVG:最高だったわ! オーディエンスから沢山のエネルギーをもらったという手応えを感じている。予想通り、日本の人達は礼儀正しいんだけど、それでいて、音楽に心を捧げていることも伝わってきた。素晴らしいことね! ただ、まだ大阪で1公演しかやっていないから、“日本のオーデェンス”という点では、まだ何とも言えないかな。また別の街に行くと、異なるオーデェンスだということもあるし。今夜(の東京公演)がどうなるのかも、なかなか興味深いところよ。でも、何故だか分からないけど、今日のオーディエンスの方が、昨日よりもっとオープンなんじゃないか…って気もしているの。もっと声をあげてくれたりとか…ね。
──持ち時間が50分と短いため、セットリストを組むのが大変だったのでは? VUURはまだ1枚しかアルバムをリリースしていませんが、THE GATHERINGの曲などもプレイしているようなので、とても50分では収まりきらないですよね?
AVG:そう──やりたい曲がいっぱいあるから大変だったわ! VUURは勿論、THE GENTLE STORMもあるし、AYREONの曲も、デヴィン・タウンゼントとの曲もあるでしょ? だから、(他のメンバーと)メールで「この曲は外せない」「いやいや、だったらこの曲も!」…なんて、何度も何度もやり取りしてたのよ。日本のファンがどういった曲を求めているのか、分かっていればもっと楽だったけど、それも想像するしかなかった。古い曲が聴きたい人もいれば、ニュー・アルバム(VUURの’17年作『IN THIS MOMENT WE ARE FREE – CITIES』)の曲がイイという人もいるハズよね? まぁ、(今回の日本公演に限らず)セットリストを組む際は、いつもモノ凄く悩むんだけど。
──セットリストは、メンバー全員で民主的に決めているのですね?
AVG:いや…実は私が決めているの(笑)。主にベースのヨハン(・ファン・ストラトゥム)と、ああでもない、こうでもない…とメールでやり取りするものの、私が以前に在籍したバンドの曲もプレイするワケだから。
──最終的な決定権はあなたにある…と?
AVG:そうよ…(日本語で)ハイ!(笑)
──当然、THE GATHERINGの曲もやってくれると思いますが、当時からのファンも大勢ライヴを観に来ているので、みんな感激して号泣してしまうと思いますよ。
AVG:そう願うわ。だって、THE GATHERINGでは日本へ来られなかったんだものね! 今日は2~3曲プレイするつもりよ。あの時代をちょっと呼び戻せればイイんだけど。
──THE GATHERING時代は、来日の話は全くなかったのですか?
AVG:うん。全然なかったわ。当時から、(同じオランダ出身の)WITHIN TEMPTATIONだとか、EPICAだとかが
活躍していて、彼等は日本でもプレイしていたのに、私達にはその機会がなかった…。そもそも、私自身はライヴのブッキングには全く携わっていなくて──どうして当時、日本に来ることが出来なかったのか分からないのよ。アルバムはリリースされていたし、インタビューもやったし、日本盤のみのボーナス・トラックもちゃんと用意していたのに…!(苦笑) だから、日本にファンがいることは分かっていた。それなのに…全くどうしてだったのかしら?
 でも、今ようやくここにいることが出来ているから、再来日が実現するよう、色々と働きかけをしなきゃね。興味を持ってくれるプロモーターや(バンドの)可能性を信じてくれる人を見付けて、彼等の助けを借りないと。新しい友達を作って、新しいファンを獲得し、ニュー・アルバムをリリースしたら、またライヴをやって──これが最後の来日にならないことを願うわ。
──次回は是非、ヘッドライナーで来日して頂きたいです。
AVG:そうなったら素晴らしいわね。あと…分からないけど、大きなフェスティヴァルとか、出られたら最高なんだけど。私達はいつでも飛んで来るわ!
──ところで…今さらながら、あなたの名前の発音を確認させてもらえませんか? 日本人にはオランダ人の名前は難しくて、なかなかウマく発音出来ないのですが…“アンネケ・ファン・ヒェルスベルヘン”で合っていますか?
AVG:そうよ、大正解!(笑)
──日本で最初にTHE GATHERINGのアルバムがリリースされた時、“アネク・ヴァン・ガースバーゲン”と記されたことで、日本のファンは未だに“アネク”と呼ぶことが多いようですが、英米では“アニーク”と呼ばれていますね?
AVG:うん。世界中の色んなところで、様々な発音をされてきた。それぞれで違うのよ。YouTubeには、私の名前を“どう発音するのか?”といった動画まであるぐらい(笑)。それも複数あって──なかなか面白いわ。まぁ、私達にとっては、あなた達の言語が凄く難しいし、そもそもの発音や発声があまりにも違うんだから、当然よね。ちなみに、私達はオランダでも南部の出身で、“g”や“r”はソフトで柔らかい発音になるの。アムステルダムじゃ、“r”はもっと極端に巻き舌にする感じなんだけどね。

──では、ギターの“Jord Otto”は“ヨルド・オットー”ではなく、“ヨホド・オットー”…みたいな?
AVG:そうそう。難しいでしょ?(笑) オランダ人の名前は──特に“g”と“r”がね。
──もっと練習します(笑)。そういえば、VUURのデビュ―作は“CITIES”と副題が付いていて、実際に世界各地の都市について歌われていますが、この来日公演が終わったら、「Tokyo」か「Osaka」という曲を書いてくれるのではないか…と、日本のファンは期待していますよ。
AVG:そうね。是非、そうすべきだと思う。こうして日本に来ているんだもの。実際、私は旅を通じて、新しい世界や違う文化を見て、それぞれの都市にインスパイアされてきた。そうして各都市のことを曲にするのは、とても素敵だとも思っている。でもね、ここ(日本)にいると、中欧や北欧とはあまりに違っているから、これまでになく衝撃を受けたわ。南北アメリカは、わりと私達が住んでいるヨーロッパに似ている。でも、今は極東にいて、ライフ・スタイルも話し方も言語も全く違うから、次にどこかの都市について書くのなら、絶対に日本から選ばなきゃ!
 それはバンドの全員が思っているの。みんな朝から晩まで、常に「何て違うんだ!」「でも、それが素晴らしい!!」と言い合っているのよ。日本滞在中、出来る限りあなた達について、そしてあなた達の国について学ぼうとしている。私達は何年もツアーを続けてきたけど、いつも新しい何かを見つけよう、そこから刺激を受けよう…と思ってきたわ。
──日本食は試してみましたか?
AVG:ええ! お寿司は大好きよ。オランダにもスシ・バーは沢山あってね。大人気なの。どの町にだってあるぐらいよ。だから、メンバーみんなで「日本のお寿司はもっともっと美味しいに違いない!」と、凄く楽しみにしていた。その結果、予想以上に美味しかったわ!! やっぱり水が違うし、そもそも新鮮さがまるで違う。とにかく、常に「どこのお店が美味しい?」と訊きまくっていたの。良いお店の情報なら大歓迎よ(笑)。そうして、日本の伝統的な文化を出来る限り堪能しようと思っている。
──ラーメンはどうでしょう?
AVG:ああ、食べた! でも…私って、お箸が下手で。本当に酷いモノよ。ある日、ひとりでラーメンを食べに行ったのね。他のメンバーは、どこか別のところに行っていたから。それで、何とか注文することは出来たんだけど、スープの中で麺がツルツル滑っちゃって、なかなか食べられないの(苦笑)。だからちょっと考えて、日本の人達がどうやって食べているか、観察しようとしてみた。ところが、みんな“ズズズ~♪”って食べるのが速くて、よく分からない…。そしたら、店員の女性が気を利かせて、「フォークを使いますか?」って訊いてくれたの。でも、やっぱりお箸で食べたいじゃない? だから、何とか頑張ってお箸を使って食べたわ。結局、食べきるのに1時間もかかってしまったけど…(笑)。
──ひとつ確認ですが、THE GENTLE STORMはまだ健在ですか?
AVG:そうね──ある意味では…。まぁ、私とアルイエン(・ルカッセン)でやっているバンドだから、将来的にアルバムはいつでも作れると思っているの。「またやろうか」という話になってもいるわ。アイディアは沢山あるし。それに、VUURのメンバーの半分はTHE GENTLE STORMのライヴ・メンバーでもあるから、やれないことはない。でも、アルイエンはAYREONで新しいアルバムを作っているし、私もVUURの新作に取り組みたいから…。今は、「この先、またやりたいと思っている」と言っておくわ。
──アルイエンはTHE GENTLE STORMのライヴには参加していませんね?
AVG:彼は基本ライヴはやらない。彼自身のショウをやる時を除いて…ね。何というか、ステージに対して神経質なところがあるのよ。カリスマ性があって、素晴らしいプレイヤーだから、私達には理解しがたいところね。いつもおどおどして、「いやぁ…ダメだな」なんて言ってるの。以前にアコースティック・ギグとして、2週間一緒にツアーをやったことがあって、それも私が連れ出したんだけど(笑)、全日程を終えて、「楽しかった?」って訊いてみたら、「そうだね。でも、2度とゴメンだ」と言っていたわ。
 実際、彼は毎晩ナーヴァスになっていた。それに彼って、凄く背が高いじゃない? だから、飛行機に乗ったり、車に乗ったりして移動が続くと、かなりの負担になって、腰とか脚を痛めてしまうの。つまり、身体的な理由もあるのよ。演奏面では、ステージでも本当に素晴らしいのにね~。
──ずっと前のことですが、アルイエンがラナ・レーンというアメリカの女性シンガーのバック・メンバーとして来日し、ライヴを行なったことがありました。その時は、普通にステージを楽しんでいるように見えましたが…?
AVG:そう、以前は違ったのよね。でも、時が経つにつれて、どんどんナーヴァスになっていったの。それで、ステージに立つ機会をどんどん減らしていって、余計に酷くなった…というか。ただ彼は、今もステージに立っている瞬間は、演奏することも、オーディエンスのことも愛していて、観客も彼に大歓声を届けくれる。でも、ステージに立つまでが大変で──(憂鬱な表情を模し)「ああああ~、イヤだぁ~。やりたくない~。もういっそ、俺を殺してくれ~」ってね(苦笑)。それなのに、いざステージに立てば、「ああ…最高だ! ボント最高だよ!!」ってなっちゃう。そしてショウを終えると、「酷い客どもだ! ああ、最悪だった!!」と変貌するの。実際には、魔法のように素晴らしいプレイヤーなのに。
──あと、あなたはMAIDEN UNITEDという、IRON MAIDENの曲をアコースティックでカヴァーするバンドでも歌っていましたね?
AVG:うん。でも、最近はやっていないの。私が最後に参加したのは、4~5年前だったと思う。そもそもMAIDEN UNITEDっていうのは、その時々に集まることが出来るメンバーでライヴを行なっていて、毎回ちょっとずつメンツが違っているのよ。ライヴもそんなに頻繁にやらなくて、年に2~3回とかかな。というか、いま私は自分の活動で手一杯だから、ここしばらくは参加出来ないでいるわ。

── パート2に続く ──


TANK来日公演!デヴィッド・リードマン(vo) インタビュー!

TANK デヴィッド・リードマン インタビュー:
(7月13日の東京公演初日の会場、SHINJUKU HOLIDAYにて)

―TANKが20年振りの来日公演を行うというタイミングで、あなた自身も本当に久しぶりの日本でのライブだと思うのですが、あなた自身は日本はいつ以来ですか?

David:俺が前に日本に来たのは20年前だ。PINK CREAM 69と共にね。初めての来日だったよ。’99年だ。えーと、場所は大阪と川崎だったかな?

―D.C.クーパーと一緒だった時ですか?

David:そうそう、俺達はD.C.クーパーと一緒に公演をやったんだ。グレイトだったよ。D.C.クーパーのバックバンドはPINK CREAM 69だったから。俺、抜きのPINK CREAM 69さ。基本的には、俺達が先にプレイして、その後にバンドだけ衣装を変えてD.C.クーパーがプレイしたんだよ。

―なるほど。TANKだけでなく、あなた自身も久しぶりの日本というわけですよね。それが20年前で・・・

David:20年も経った気がしないけどね。考えてみれば長い時間だけど。(笑)でも今ここ(日本)にいて、風景的には大きく変わったようには見えないよね。20年経ったってほどにはさ。皆、携帯とかスマホを持ってはいるけど、大きな変化って感じには俺には見えない。まだ(俺の知ってる)日本がそこにあるって感じさ。

―では一番訊きたい所なのですが、あなたが何故TANKに加入したのか、その経緯をおしえて頂けますか?

David:ああ、基本的にはギターのミック(タッカー)と出会ったのが最初だ。電話で話してからね。俺もミックもオランダに住んでいるからオランダで。そこで彼から“TANKってバンドがあるけど、将来一緒にやるのもいいかもしれないぞ”って言われてたんだよ。俺たちは1時的に一緒にバンドをやっていたんだけど・・・その後、彼が“デヴィッド、TANKで歌ってみるのはどうかな?将来的に。“って言ってきたんだ。丁度、ヴォーカリストだったZPサート(元DRAGONFORCE)が、あの有名なSKID ROWに行っちゃった後でね。で、言われたんだよ。”君にとっても悪い話じゃないと思うんだ。君には経歴があるし、知名度もあって。それはTANKにとってもグレイトだよ。“って。だから彼らの曲を聴いてみたんだ。実は俺はその時点でTANKを良く知らなかったんだよ。1曲くらいしか知らなかった。(笑)でもその後は起こった通りさ。うまくいったんだ。

―ミックとやったいたというバンドはレコーディングなどはしたんですか?

David:いや、そこまではいかなかった。あっという間の活動だったんだよ。

―活動拠点はオランダで?

David:オランダっていうか、正確にはベルギーだね。

―TANKの曲を全く知らなかった所から、リハーサルに備えて曲を覚えないといけない段階になって、彼らの曲をどう思いましたか?

David:そうだね、俺としては、本当に正直に言うんだけど、TANKはグレイトなレコードを幾つも作っていて、素晴らしい曲も揃ってる。俺が曲を聴いて覚え始めて、ドゥギー(ホワイト/ZPサートの前任シンガー)が歌っている曲もZPが歌っている曲も凄くいい曲だった。だけど、やはり彼らの古い曲が本当に気に入ったよ。アルジー・ワード時代のTANKの曲がね。全部の曲が好きだよ。

だけど古い曲が本当に気に入ったよ。Algy WardのTANKの曲は本当にいい。
Stormtrooperとか、全部の曲だよ。ライヴのセットリストに入れなきゃいけない曲ばかりさ。だから俺が入ってセットリストに古い曲を多く入れるようになっていった。TANKのファンだってそのあたりの曲が聴きたいだろ?

―ファンが絶対的にアルジーのヴォーカルで慣れ親しんでいる曲を歌うことに対して、あなたのアプローチを聞かせて下さい。

David:まず、アルジーは俺が歌うよりもっと低く歌うんだ。だから時には、パワーを出すのが難しいこともある。俺からすればキーが低すぎる箇所もあるから。それはたまに、だけど。でも全般的には、彼が歌っていた曲を歌うことは本当に楽しいことなんだ。彼は素晴らしいシンガーであり、ベースプレイヤーで、彼の書く歌詞も素晴らしいからね。まぁ元々歌っている、PINK CREAM 69の曲を歌うほうがちょっと楽かもだけど。(笑) 俺はタイプ的には(前任シンガーの)アンディ・デリス寄りのタイプだから。(笑)スタイルは違うけど、それはそれで楽しいんだ。

―あなたがTANKに持ち込んだものは、何だと思いますか?

David:古い曲をレコーディングし直そう、っていうのは俺のアイディアだったんだ。俺からメンバーに持ちかけたのさ。昔の曲は本当にグレイトだけど、音質はベストじゃない。’88年とかだから当然なんだけどね。いい音ではあるんだけど、パワーがないんだ。だからあの時代の曲を俺の声で再録したら、きっといいものができると思ったんだ。今回の『Re-Ignition』はまさに俺がTANKに持ち込んだものだと思うよ。フレッシュな生命をTANKに吹き込んだ、って思ってもらえると嬉しいよ。

―実際にTANKでツアーを回って来て、ファンの人達が自分を受け容れてくれている、という感覚はありますか?

David:ああ。そう思ってるよ。それでもファンからは時々“アルジー・ワードはどこだ?”って言われるし、それはしょうがないと思っている。時には「(オリジナル)ドラマーはどこだ?」とかね。(笑)でも今、現在で言えば、おおよそ受け容れられていると思うな。俺にとってはバンドの新メンバーとして受け容れられるっていうのは初めてのことじゃないし・・・PINK CREAM 69でも同じだったよ。最初は皆“アンディ(デリス)はどこだ?”“Andy Deris!Andy Deris!”って調子でさ。(笑)今はTANKでは何も問題ないって感じだね。ファンには俺のことも、俺ができるということも判ってくれたんだと思う。

―TANKにとっても新しいヴォーカリストを迎えるのは初めてではないわけですしね。

David:そうさ。ドゥギー(ホワイト)がいて、ZP(サート)がいて。彼らはオリジナルアルバムをレコーディングしてる。俺達もこれからオリジナルアルバムをレコーディングするけど、これまで築いた、この独特なスタイルをキープしないといけないわけだ。TANKスタイルをね。それが一番重要だよ。ファンはそれについて来てるんだから。

―では、あなたが一番好きなTANKのアルバムと一番好きな曲を教えてください。

David:そうだなー、俺の一番好きな曲は・・・たぶん「(He Fell In Love With A) Stormtrooper」か、「Echoes of the Distant Battle」かな。アルバムは1枚目の『Filth Hounds Of Hades』だね。でも他のアルバムでも好きな曲は沢山あるんだ。「(He Fell In Love With A) Stormtrooper」はライブで歌うのが凄く楽しい曲さ。ファンがクレイジーになるからね。ハハハ!

―「(He Fell In Love With A) Stormtrooper」」はキーが低めの曲ですよね?

David:ああ。でも最高の曲だよね。今回の再レコーディングで、よりモダンな曲になったのが「Walking Barefoot Over the Glass」だと思う。今の時代の曲っぽくなった。

―では、今回の『Re-Ignition』アルバムについては、あなた自身、客観的に聴いてみてどう思われますか?

David:アルバムの出来栄えにはすごくハッピーな気持ちさ。昨日(ライヴ前日の7月12日)ディスクユニオンでサイン会をやったんだけど、そこで流れてて、ちょっと距離を置いて聴くことができたのは良かったね。よりリスナーの立場で聴けたって感じさ。聴いててグレイトだと思ったよ。俺がやりたかったことがちゃんとできててさ。ヴォーカルパートをレコーディングするとき、俺は過去のアルバムを聴きこんでアルジーがアルバムでやってたことを真剣に分析したんだ。大事なことだからね。オリジナルがやってた以外の事は一切やらないってことがね。あと、オリジナルの曲と違う声で歌ってしまわないようにということも気を付けたよ。たまにやっちゃうんだ。(笑)ちょっと違うことをね。でもファンのために原曲の要素をキープしなきゃいけないと思ったよ。“アー、何てこった、全然違うじゃないか!”って言われないようにね。(笑)彼らの基本はオリジナルだからさ。でも俺は時々、今回の再レコーディングのやつも最高じゃないかと思うんだ。サウンド的には今までのサウンドよりも良いしね。ま、俺個人の意見だけど。(笑)そうそう、それでそのサイン会で『Re-Ignition』アルバムが流れてて、ちょっとファンみたいな気分になって聴いてたってこと。“ああー、いい音!俺、俺だよ!”ってね。(笑)

―Davidはとてもバンドにフィットしていると思うのでこのままTANKで続いてほしいと思っていますが、あなた自身は将来的にはどう考えていますか?

David:へへへへへへへ(爆笑)
それには大量の金がいるぜ。 がははははは!(爆笑)冗談だよ!まず、俺達は仲間なんだ。特に今はお互いを良く知り合った友達同士さ。この2、3ヶ月沢山旅をしてて、スウェーデンやオーストラリア、そして今は日本だ。とても上手く行ってるよ。お互いをよく理解できてるし。バンド内でも色々なアイディアも沢山でね。今はこれは長期の活動だって信じられるよ。でもバンド内では、フェアでいないといけないし、皆のために頑張らないといけないと思うんだ。全員がハッピーにならないといけないからね。

―TANKはツアーやライブを沢山やって忙しいバンドですが、今、PINK CREAM 69はどんな状態でしょうか?

David:彼らとは上手く行ってるよ。一緒に活動して長いしね。2月にはMonsters of Rock Cruiseでプレイしたんだ。マイアミからジャマイカまでね。グレイトだったよ。今月7月はロシアにも2日間行くんだ。すごくいいフェスティバルがあってね。バンドっていうのはたまには休息期間を取るから、活動していない時期もある。デニス・ワード(b)も忙しいから。でもこれからもアルバムを作ってツアーをしていくと思うよ。

―あなたはTANK、PINK CREAM 69以外にも色々なプロジェクトで歌っていらっしゃいますが、シンガーとして在籍バンドがありながら他の活動にも参加することをどう思っていらっしゃるんでしょうか。

David:俺は色んな人と仕事をするのが好きなんだ。そういうのが楽しいんだよ。もちろん、時には失敗もするさ。自分に合わないプロジェクトに参加しちゃったりね。(笑)だから上手く行かないバンドは抜けてきたし・・・今現在はTANK、PINK CREAM 69、そしていちばん頻繁に仕事してるのがPENDULUM OF FORTUNE かな。マイケル・シェンカーとやってたドラムのボードー・ショフと一緒にやってるバンドでね。そんな感じで掛け持ちで活動はしているけれど、それらが全部上手く行くことが重要だからさ。カレンダーと睨めっこして、“ああ、アレがあったか、ここはどうするかな。”なんて感じさ。(笑)ときにはやりくりが簡単じゃないこともあるけどね。でも違うことを色々やるのが楽しいんだ。

―あなたはシンガーとして、どんな人に影響を受けたか、そしてあなたの音楽的なルーツや音楽論を聞かせて頂けますか?

David:俺は’70年代の音楽の大ファンでね。まず、音楽を始めたときは、THE BEATLESにハマってた。あと、俺はLED ZEPPELINの大ファンで・・・それからTHE WHO、DEEP PURPLE・・・’70年代のサウンドは今でも俺にとってすごく大事なんだ。そして素晴らしいシンガーたち・・・ポール・ロジャースにデヴィッド・カヴァーデル!う~ん・・・(彼は神!という感じの表情!)楽器を学びだすと、上手い人を聴くことが重要になってくるだろ?ギタリスト、ドラマー、何でもさ。俺にとっては上手いシンガーの歌を聴くことがすごく重要だったんだ。ジャンルに関係なく聴くよ。例えばケイト・ブッシュなんかもね。それからチャカ・カーンとか・・・子供の頃、誰かが俺にチャカのアルバムをくれてね。その時は“何だこの音楽は!”って思ったけど、彼女の歌い方は素晴らしいよね。だから俺自身、素晴らしいシンガーの歌にはいつも影響されたいって思ってるんだ。

―何歳から歌っているんですか?

David:たしか12歳の頃に歌い出したと思う。

―それはバンドで?

David:いやいや、最初のバンドは俺が14歳の頃だよ。ギターを弾いてたんだ。THE BEATLESの曲を演ってね。

―では最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

David:もちろん!今回の来日は20年振りで・・・20年は長すぎたけれど、すごく沢山の人が「いつ日本に戻ってくるの?」って気にしてくれていた。俺自身はまた日本に来られるとは思ってなかったから来日が決まって、ちょっと感傷的になったね。今ここ(東京)にいられることはアメイジングだし、思い切り楽しもうと思ってるよ。日本のファンにもたくさん会ってね。
We’re gonna Rock!!
Thank you very much!


インタビュー:ルビコン・ミュージック
翻訳:椎名 令
写真:Towy

20年振りの日本公演!TANK 来日インタビュー!!

TANK メンバー全員インタビュー:
(7月14日東京公演2日目の会場、SHINJUKU HOLIDAYにて)

―20年振りの来日で、昨日初日が終わったわけですが、昨日のライブに関しての感想を聞かせて下さい。

Cliff:ここ(日本)に戻って来れて良かったよ!20年振りって気はしないけどね。戻って来られて、昨夜もグレイトな観客に迎えられて、いいもんだね。凄くハイな気分だし、また来れたのは素晴らしい経験だよ。ファンも以前よりも大勢いて最高さ。ルビコン・ミュージックからリリースしたニューアルバムの『Re-Iginition』の売れ行きもいい具合だしね。デヴィッドも偶然20年前に日本に来てるんだよね。とにかく今夜のショーも凄く楽しみなんだ。

Randy:昨夜のライブは最高だった。ステージに上がったら熱気のあるお客さんの笑顔が沢山見えて、今までやったショーの中でも熱量的にはベストだったかもしれない。お客さんから元気をもらって、こちらからもエネルギーを返すことができたんじゃないかな。とてもファンタスティックだった。

Bobby:俺は色んなバンドで日本で何度もライブをやってるけど、今回もいい体験だね。みんな親切でフレンドリーだし。みんな、ショーの間中ずっと笑顔なんだ。嬉しいね。ははは(笑)ファンタスティック!その通りさ。

David:俺も20年前にここ(日本)に来て。オーディエンスが手や拳を振り上げて、曲に合わせて手を叩いたりしてくれて、凄く驚いたのを覚えてる。皆、曲を覚えてるし、歌詞も覚えてるし。昨日は1曲目からオーディエンスと一体となってた。だから凄くやりやすかったんだよ。曲を演るごとに一体感が強くなってね。だから今夜も凄く楽しみにしてるんだ。昨夜以上の盛り上がりにしたいね。ショーの後で日本のファンたちと会うのも楽しみだよ。昨日もプレゼントをもらったりね。20年前もプレゼントをもらったのを覚えてるけど時代は変わったから今回は期待してなかったんだよ。ここにいられるのが凄く嬉しいし、これからの2つのショーも凄く楽しみにしてる。

Mick:うん。前回は20年前でね。大昔だよ。(笑)戻って来られたのは大きいね。昨夜のライブはお客さんのノリも素晴らしかった。サインしたり、写真を撮ったり、皆笑顔だったね。最高だったよ。

―昨日のショーは、持ち時間が90分ということで代表曲が沢山ある中で選曲が大変だったと思うのですが、昔の曲だけでなく新しい曲も演っていました。新旧のバランスを取りながらの選曲は難しいのではなかったですか?

Cliff:ああ、俺たちには『Re-Iginition』に収録された古い曲もあるし新しい曲もある。曲が沢山ある中から選ぶのは難しかったよ。皆を満足させないといけないから、凄く頭を悩ませるよね。昨日とは多少は違う曲もやらないといけないし。だから古い曲を演るセクションと、最近の2~3アルバムからの曲を演るセクションを設けて、「Valley of Tears」、「War Machine」、「War Nation」を演るのさ。皆がハッピーになれるようにね。

Mick:そうそう、全員ハッピーにしないといけないからね。とにかく曲が多いからさ。“なんであの曲演んなかったんだ”“あの曲は~”とかいう声が絶対出るし。(笑)

―選曲に関してはどのように決めているんですか?

Cliff:ファンが大好きな曲のリストってものがあってね。「This Means War」、「Honor and Blood」、「Echoes of a Distant Battle」このあたりは毎回演らないといけない曲なんだ。

―それはSNSなどでアンケートを取ったり?

Cliff:そうそう、皆から聞いてるんだ。’80年代にMETALLICAとツアーした時からずっと演ってる曲もあるし、日本だけのセットはちょっと変えてみようとかさ。何故かいつも1曲だけ絶対にやらないって曲があって、後から“あの曲をやらなかった!”って絶対言われるんだよ。(笑)どれだけ皆の意見を取り入れたって、いつも1曲は絶対に“あれを演らなかった”って言われる曲が出るんだよ。

Mick:なんかこぼれるのがあるんだよねぇ。

―で、メンバー全員の意見は入っているんですか?

Cliff:うん。入ってるよ。

Mick:どれを演るかって喧々囂々だよ。(笑)

―ファンの意見とバンドの意見を合致させるのは難しいと思います。初期ばかり聴きたがるファンも多いのかと思うのですが、そのへんのバランスはどうしていますか?

Cliff:そうだね。実はファンと俺達は好みが同じなんだよ。幸運なことにね。俺達も演奏していてハッピーな曲を選ぶのさ。

Mick:俺達が演奏してハッピーな曲はオーディエンスもいいリアクションしてくれる訳さ。

―メンバーの中で自分はこの曲が大好きなんだけど演れてない!という曲はないんですか?

全員:(笑)

Cliff:俺、「War Drags Ever On」は好きだよ。(笑)*今回の日本公演ではプレイしなかった曲

Mick:(爆笑)

Cliff:あれ、アルバム的にはいい曲なんだよ。ただ曲が長いからね。

Mick:演奏するにはチャレンジだよね。ソロが長いからさ。

David:俺、長い曲大好きだよ。

全員:(笑)

David:長ーいソロとかね。

Cliff:俺ドラムソロ大好き。

Bobby:ははははは(笑)

Cliff:ベースソロはもっと好き。

全員:(爆笑)


―「Power of the Hunter」でのドラムソロとベースソロのアイディアはどこから来たんですか?

Randy:ただああなったんだよ。(笑)

Bobby:そうそう、ただああなった(笑)信じても信じなくてもいいけどね。俺達にもわからないんだ。

Randy:純粋に即興なんだよ。

Mick:といっても同じコードには戻らないといけないんだけどね。

Cliff:別の曲のフレーズを入れたりさ。

Mick:昨日のベースソロに「Roundabout」(YES)が入ったのはアクシデントでさ。(笑)

Randy:そうそう、あれはアクシデント(笑)

Mick:そこにボビーが飛び込んじゃって・・・

Cliff:そのまんま行っちゃったんだよね。(笑)そういうことが毎回起こるんだ。

Mick:ただ起こるんだよね。で、戻そうかなってところでギターを入れて・・・
 

―ドラムソロとベースソロがあるのなら、ロング・ショーではギターソロがあっても良いのではないかと思うのですが・・・そうゆう要求のようなものはありませんか?

全員:(爆笑)

Bobby:イエー!!

Mick、Cliff:ノー!!ノーノーノー!!

Bobby、Randy、David:イエー!!!!


―例えばリッチー・ブラックモアのような長いソロとか・・・

Cliff:(笑)次の日本公演でやるよ。

Mick:昔はよく2人で一緒にギターソロやったけどね。

Cliff:また日本に戻って来たらやろう。

Bobby:エース・フレーリーみたいな花火が出るやつがいいよ。シュゴォォォーっと(笑)

Randy:今回、ギターソロなかったの残念だよね。

Mick:(爆笑)


―くどいようですが、ギターソロをやらなかった理由は?

Cliff:曲の中にすでにギターソロがあるからさ。ベースソロとかドラムソロもあるし。曲の中でギターはプレイしっぱなしだし・・・

Mick:長いギターソロはファンが寝ちゃうよね。(笑)

Cliff:そうそう、ソロより曲が大事だから。

全員:(拍手)

―日本のオーディエンスにデヴィッドは“寝てるのかー?”みたいなこともMCで言ってたわけですが、
実際日本のオーディエンスのリアクションはどうでしたか?

Cliff:いや、それは素晴らしかったよ。

Randy:ファンタスティックだった!

David:(寝てるんじゃないかっていうのは)あくまでも冗談だよ。(笑)

Mick:(爆笑)

Bobby:もっともっと観客を盛り上げるのが、彼の役目だからね。

David:あれはもっと声を出させる戦略さ。しかしオーディエンスは素晴らしかったよ。もちろん、寝てるようには見えなかったよ。(笑)

―デヴィッドのパフォーマンスは、客の煽り方、間の取り方などが絶妙で、安定感のあるプロという感じでした。それについてはいかがですか?

Bobby:クッソ退屈!(笑)

全員:(爆笑)

Bobby:頼むぜー、デヴィッド!俺はプレイしたいんだよーみたいな感じさ。(笑)

Cliff:冗談はさておき、そこはデヴィッドの功績だよね。

―本物のプロだと思いましたよ。

David:それはありがとう!金を払うよ。(笑)

全員:(爆笑)

David:他の国でプレイする時は、いつも同じ状況ってわけじゃないんだよ。ときには盛り上げるのにもっと苦労したりするときもあるし。昨夜は俺も凄く頑張ったんだけどさ、やり甲斐があったよ。やること全部に対してオーディエンスがイエー!!って手を振り上げたりしてさ。最高の時間だった。
最初から最後までね。

Cliff:全くそうだね。上手く行って素晴らしいショーだったよ。是非また日本に戻って来たいね。

―最後に日本のファンにメッセージや言いたい事を一人一人お願いします。

Cliff:日本に戻って来ることができて、そしてこんなに受け容れられて凄く嬉しいよ。20年前以来の友達に会え、そして新しい友達もでき、新しいファンも獲得できた。TANKを聴いたことがなかった若い子達もいたわけだからグレイトだよね。本当に来られて良かったと思う。

Mick:そうだね。また早く戻ってこれればと思うよ。素晴らしいショーになったし、素晴らしい観客だよ。

Randy:俺はこれで初めて日本に来たんだけど、勿論これが最後にならないことを願うよ!最高の観客だし、毎日アメイジングな体験さ。ありがとう。

Bobby:そうだな。ただひとつ残念に思ったのはベジタリアン向けの食事がもっとあったら良かったってことだな。(笑)それ以外は完璧だ!

David:俺にとっても20年振りの日本なんだ。何年も沢山の人から“いつ戻ってくるの?”ってメッセージで訊かれててさ・・・凄く素晴らしい体験だったよ。そしてTANKと一緒にここにいるということがアメイジングだ。日本のファンの皆に感謝しているよ。ありがとう。

全員:ありがとう!また会おう!Japan Still Rocks!


インタビュー:ルビコン・ミュージック
翻訳:椎名 令
写真:Towy

SHADYGROVE: ファビオ・“レシアン”・ポロ(violin) 来日インタビュー!

2019年2月8日から10日まで開催された “Italian Melodic Fest 2019″にてLabyrinth,Trick or Treat、そして日本から参加のeleanor, Allegiance Reignと共に出演したElvenkingのメンバーとして2度目の来日を果たしたヴァイオリニストのファビオ・”レシアン”・ポロ。彼はよりフォーキーでトラディショナルな作風の新バンドSHADYGROVE(シェイディー・グローブ)の主要メンバーとして昨年1stアルバム『In The Heart Of Scarlet Wood』でデビューを果たした。今回、滞在中の彼のショート・インタビューをお届けします。


*昨年リリースされたSHADYGROVEの1stアルバム『In The Heart Of Scarlet Wood』の反響はいかがでしたか?
ファビオ:まず、このインタビューの場を設けてくれてありがとう! またこの日本でみんなに逢えて嬉しいよ。自分にとってはこれは二度目の来日だけど、SHADYGROVEを携えてやって来るのはこれが初めてだね。アルバムのリアクションにはとても嬉しく思っているよ。イタリアでも多くの人がコンサートに来てくれるし、それに声をかけてくれる様になった。自分のキャリアとしてもヘヴィメタルに携わってきたと思うし、実際そう云う印象を持たれている一方で、このSHADYGROVEは少し変わった、予想されているモノと違うサウンドだったと思う。きっとこの日本でも、ボクの事を知る人からすると同様のリアクションだったんじゃないかと思うよ。でも、それこそがボクにとっては嬉しい反応だったね。

*あなた自身、今回は二度目の来日ですが、あなたの日本の印象みたいなものはどのようなものでしょうか?
ファビオ:本当に素晴らしい場所だと思うのと同時に、イタリアやヨーロッパとはとても異なった場所であると思っています。それは町並みや雰囲気のみならず、宗教観や、文化的な人々等多くの場所で感じます。特に人に関しては、本当に優しく、また尊敬の念を以って接してくれるので本当に信じられないと思っています。

*日本人は時々、礼儀に過ぎると感じられる事がありますか?
ファビオ:そう言う感じでは無くて、そうだな、今はキミや周りにいる人は仕事モードだから、そういう風に思うけどね(笑)。礼儀正しいと言うよりは、自然にハッピーな気持ちにさせてくれる、と云った感じかな。

*SHADYGROVEの話に戻します。今後、SHADYGROVEとしてツアーやアルバム制作等、計画はありますか?
ファビオ:実は次のアルバムの曲は大体書きあがっていて、今年の夏あたりにはレコーディング入りしようと思っているんだ。そして今年の終わりにはリリースしたいかな。前作はとてもいいリアクションを得たので、より良いプロダクションへと前進を目指しつつ、より壮大なものにしようと考えているところさ。多くのゲストや友人の起用も考えているよ。まだ言えないけどね(笑)。

*振り返ると、1stアルバム『In the Heart of Wood』はどの様なアルバムでしたか?
ファビオ:よりリアルなフォークミュージックを追求したアルバムの様に思うね。牧歌的でダンサブルな、そうBLACKMORE’S NIGHTやケルト音楽からの影響を強く受けたサウンドだったと思う。一方で次の新作ではもっとこう、新たにヴァイキング的なホーンやパーカッション等の楽器に注目して、より勇壮で壮大なサウンドになっているかなと思う。同時に1stには無かった疾走感や、パワフルなリズムを加えながら、皆をより深くケルトの世界へ誘うサウンドになると思っている。例えばELVEITIEは本格的なケルティック音楽をプレイしているが、でもボク達はそれとは一味違ったサウンドを目指しているよ。

*リシー(ステファノーニ/Vo)は元気にしていますか?
ファビオ:あぁ、彼女はとてもいい友人だよ! ルビコンによろしくって言ってたよ!彼女は歌詞の作りに精通していると同時に、伝統文化や世界各国の宗教に関するエキスパートでもある。彼女は本当に頼りになるアーティストさ。いつかSHADYGROVEとして来日して、一緒にプレイしたいと思ってるよ。

*何もかも順調そうですね!
ファビオ:そうだね、リシーとも今は一緒に動いてるし、彼女もこのプロジェクトをとても好意的に捉えてくれていて、多くのアイディアを与えてくれるよ。まだ新作の作詞は行っていないけどこれから書いていくつもりで、前作の様なよりトラディショナルやケルティックなテーマになってくと思う。

*最後にメッセージをお願いします。
ファビオ:日本の皆さん、本当にボクは今こうして再び日本に来る事が出来て嬉しく思っています!
今日はこうしてSHADYGROVEを紹介させてもらう機会を得れて感謝しています。我々の様なケルティックなサウンドを創り出すバンドは本当にイタリアでは少ない一方で、確かに存在している事、そしてリアルなサウンドを追求している事をもっと知って欲しいと思っています。また日本に来たいと思っているし、コンサートをするのも大好きだ。是非一度聴いて欲しいと思います。きっと気に入ってくれると確信しています。また、日本で会いましょう!



2019年2月9日 名古屋にて。



いよいよ再来日公演!!KAATO最新インタビュー!

今年(2017年)4月にデビュー・アルバムをリリースし、初来日公演を行ったオーストラリア出身の若きロックンロール・ヒーロー、KAATOが早くも再来日公演を行う!いよいよ迫る、待望の再来日公演(12月12日より3公演!)に向けて中心人物、カート・ロウニー(vo)が、インタビューに答えてくれました。短いながらも濃密な、そのインタビューをお届けします!



KAATO カート・ロウニー(vo)、インタビュー:

*カート、ウェルカム・バック・ジャパン!
カート:ありがとう!再び日本に戻ることができて光栄だよ!

*これは今年2度目の日本でのツアーです。なぜ、1年に2回、日本に来ることになったんですか?
カート:元々は来年(2018年)に戻って来る予定にしてたんだ。でも4月の日本ツアーが終わってから、日本のファンの人たちから、たくさんの連絡をもらってね。嬉しいことに”今度はいつ戻って来るの?”ということをたくさん訊かれたんだよ。そんな時に4月のツアーでお世話になった大阪のライブハウス、「BRAND NEW」から12月のイベントに誘われたんだ。それで是非ということになって、だったら、その前に2つのショーを入れるというアイディアが生まれたんだ。それで、今回はミニ・ツアーということで3回ということになったのさ。このアイディアで日本のファンの人たちに驚かせることができると思った。僕らはファンの人たちを愛していているからね。このミニ・ツアーはロックンロールの飢えを煽るための前菜のようなもの、と感じてもらえたらと思うよ。もちろん、来年の大きなツアーのためのね!

*前回のツアーの後も、曲作りなどで忙しかったかと思いますが、どんな活動をしてましたか?イギリス・ツアーもありましたね?
カート:ああ、日本ツアーから戻ってから、すぐにイギリス・ツアーの準備を始めたよ。実際、ツアーは素晴らしかった。本当に素晴らしい時間を過ごすことができた。それでいい感じにインスパイアされて、いよいよ新しいアルバムに向けて動き出す時が来たと感じたね。だからツアーの期間中も新曲に取り組んだんだ。本当にポジティヴな気持ちになれた。今年のKAATOは本当に色々なものを吸収できて成長できた1年だったと思えるよ。そして新しいアルバムを作るのが待ち切れない感じさ!

*今回のショーの演奏曲についてですが、これはKAATOのヘッドライン・ツアーですので、演奏時間も長くなりそうですね?曲目はどんな構成になりそうですか?
カート:そうさ。今回は僕らのヘッドライン・ショーの予定だよ。本当に光栄なことさ!今回のショーでは新しい曲と古い曲を組み合わせた構成にしたいと思ってる。イギリス・ツアーでプレイした曲をセットリストに加える予定だよ。そして前回の日本ツアーでプレイした人気曲は全てプレイするつもりさ。カバー曲に関しても少し話そうかな。前回プレイした「30 Days In The Hole」(Humble Pie)は素晴らしい曲だし、みんなも喜んでくれたけど、今回は同じ曲はやることは考えてなくて、代わりに2曲の新しいカバーソングを考えてる。隠すつもりじゃないけど、そのうちの1曲は前回、俺たちと同時期に日本をツアーしていた男の曲さ!(笑)今、言えるのはこれくらい。勘弁してね、みんなを驚かせたいのさ!

*今回は、前回参加したフィリップ(サイス)とジェレミー(アスブロック)のギターチームがジーン・シモンズとの活動のために参加できないことから、新しい2人のギタリストを迎えていますね?
カート:そうなんだ。今回の日本ツアーに同行するのは、ハンター・ロバンとジャック・エドワーズの二人のギタリストさ。ハンターはテネシー州、ナッシュビルのギタリスト。僕らは数年前から彼を知っていたよ。彼は若くて、本当に才能のあるギタリストだったから。ただ彼があまりに若すぎたから、合法的にツアーに連れて行けるように彼が年を取るのを待っていたのさ!(笑) 初めは別のイギリス人ギタリストを探していたんだけどね。でも彼を選んで本当に良かった!僕らは彼にやられたよ!本当に凄かったから!彼は若いけど、ステージでどう振る舞うかをわかっている。ロックン・ロールの仕方を知っているんだ!ステージを観てもらえれば彼がギターを弾くために生まれてきた男だということがわかるだろうね!そしてもう1人のギタリスト、ジャック・エドワーズはイギリス出身さ。僕らはイギリスツアーが決まってから、ギタリストを探してて、ジャックに会ったときはイギリスツアーの直前だった。でも彼は僕らに手を貸してくれて、本当に短い時間でショウのための10曲をマスターしたんだ。彼の挑戦する熱い気持ちと情熱は僕らを大いに助けてくれたよ。彼のユニークなプレイと絶大なエネルギーは今回の日本ツアーでも大いに発揮されるだろうね。このように前回のツアー時とはメンバーが変わっているけれど、前回以上に素晴らしいバンドになっていると思うから大いに期待してほしいね!

*このインタビューを終える前にあなたの母国、オーストラリア出身の最高のミュージシャンについて訊かなければなりません。AC/DCのマルコム・ヤングの死去について、あなたからのコメントを頂けますか?
カート:これはオーストラリア人にとってというよりも世界中の人々にとって、悲劇的なニュースだ。1年程前から彼は痴呆に苦しんでいると知って、健康の悪化も伝えられていた。僕らは本当に動揺したけれど、最悪の事態も考えなくてはならなかった。そして遂にその日は来てしまった。自分自身、心の準備はしていたけれど、やはり落ち込んでしまったよ。彼が旅立ったという事実に関しては無力感でいっぱいだった。何もできない、受け入れるしかなかったよ。世界は象徴的なギタリストをまた一人失ってしまった。マルコムに対してできることはこの音楽史にマルコム・ヤングという偉大なミュージシャンが称えられ、それぞれの心に彼の存在を刻み込むことだと思う。彼は自国の偉人として大きすぎる。彼にはどれだけ感謝しても足りないよ。
We Salute You, Malcolm!


*今回のツアーに期待しているファンにメッセージを頂けますか?

カート:僕らは君たちを愛しているよ。僕らは君たちに会える日を指折り数えているんだ。楽しみで仕方無いね!
WE HOPE YOUR READY TO ROCK AND ROLL WITH US!!
僕らは日本で食べて、飲んで、タバコを楽しみ、ロックするよ!ロックンロールの準備はできてるかい?それは本当にもうすぐだよ!
マッテテ・クダサイ!!

KAATO / カート・ロウニー  

(Photos by Eric Brown / Daniel Heath)

KAATO再来日公演 ”ROCK BLOSSOM REVISITED”
12/12 (火) 東京・鹿鳴館 (OP:LIPSTICK, BLACK SWEET)
12/14 (木) 名古屋・大須RAD (OP: VANISHING, THE ROSEBUD MOUTH)
12/16 (土) 大阪・西九条ブランニュー ( HM系イベント “メタレスク Vol.1)

KAATO / Kaato (カート/カート)(国内流通盤)歌詞・対訳を掲載!

2017年4月14日から4月28日まで15日間で東名阪合計11公演という怒涛の初来日ツアーを行った豪州出身のKAATO(カート)。
フロントマンのカート・ロウニーを中心に、1度観たら、もう1度観たくなる、その稀有なパフォーマンスと彼らのファンを大切にするその姿勢に
惹かれた方々も多かったと思います。結果的にライヴの動員は日々膨れ上がりました。
今回、そんなファンのご要望も高かった国内流通仕様のデビュー・アルバム(英詞のみ封入)の全曲の対訳をここに掲載致します。
(付属のボーナストラックの新曲2曲の対訳も掲載)

お楽しみ頂ければ幸いです。

1.SDRnR (Sex, Drugs, Rock n Roll) 
セックス、ドラッグ、ロックンロール
 (Lowney/Malloy 2015)

これはセックス、ドラッグ、ロックンロールの歌さ
僕が大好きなものだけ baby
スティーブが『洞穴の30日間』で歌ったように
変わらないものだってあるんだ

若いときは好き勝手しなきゃ
誰の助けもいらないよ
ちょっと楽しむためには法を犯さなきゃ
ハイになってボーッとするのさ

もっと燃やして
その炎を感じてみろ
エンジンをかけて
イグナイターに火を飛ばせ

踊りたくない?
魅了させたくない?
もう少し欲しくない?
一度僕が君を捕まえたら 君はやみつきになるぜ
僕は君に今まで以上のものをあげるよ

ステップアップして 音楽に主導権を握らせよう
だってどうにもできないものだから 僕の愛しい人は
ファンキーなリズムが魂に染みこんでいくんだ
解放して 自由になれよ

もっと燃やして
その炎を感じてみろ
エンジンをかけて
イグナイターに火を飛ばせ

踊りたくない?
魅了させたくない?
もう少し欲しくない?
一度僕が君を捕まえたら 君はやみつきになるぜ
僕が君に今まで以上のものをあげるよ





2.Time Stands Still 
タイム・スタンズ・スティル
 (Lowney/Malloy 2015)

ソフィアローレンの顔は
撮影してもらおうと
その場全体を晴れやかにするから
沢山撮ってもらえるんだ

時は残酷で
セリフが流暢になるにつれ
皆は悪女を好むようになる
彼女はただ我慢できなくなったんだ

速く 速く! すぐに未来はやってくるぜ
速く 速く! いいときは決して続かないんだ
だから過去を称えようぜ

もし人生が写真のようなら
君は決して変わらないし 笑うこともないだろう
もし時計を止められるとすれば 君はその薬を常用するだろう
時が止まるように

深刻なんだ
鏡を見ていると
何分が 何ヶ月、
何日が 何年と経っていくようで

自分が誰か知っているか?
落ちぶれたスター?
誰も悲しい女は愛さない
彼女はただ我慢できなくなったんだ

速く 速く! すぐに未来はやってくるぜ
速く 速く! いいときは決して続かないんだ
だから過去を称えようぜ

もし人生が写真のようなら
君は決して変わらないし 笑うこともないだろう
もし時計を止められるとすれば 君はその薬を常用するだろう
時は君にどうにもできないものなんだ
時が止まるように




3.Its All Happening Now 
イッツ・オール・ハプニング・ナウ
 (Lowney/Malloy 2015)

一番暗い夜を越えていく
君のエネルギーは光線のようで
希望が見えていなくても
いつも見据えているようだ

完璧にプレイする能力
君が悪魔を追っ払って
魔法のタッチを手に入れると
俺はもっと欲しくなるんだ

今全てが順調なんだ
だからそのパワーを感じろ
今全てが順調なんだ
今全てが順調なんだ

エレクトリックな陛下(エレキギター)が
僕の中の獣を解き放つんだ
詩の相乗効果で
今解放するときがきた

望む場所へ行くのが不安でも
それが君の居場所なんだ
さぁ さぁ さぁいこうぜ

今全てが順調なんだ
だからそのパワーを感じろ
今全てが順調なんだ
今全てが順調なんだ

没頭して 怖れを拭え
今ここで うまくいっているんだ

今全てが順調なんだ
だからそのパワーを感じろ
今全てが順調なんだ
今全てが順調なんだ




4.I Don’t Love You 
アイ・ドント・ラブ・ユー
 (Lowney/Malloy 2015)

全てがくすぶり始めている
僕の指が君のスカートに這う
君は僕の可愛いロックンローラー
これが傷つけないとは約束できない

これは愛じゃないけど 僕は真剣なんだ
これは必要であって 間違っているんだろう
君は美味しくなるだろうな
一晩中君を味わいたいよ

情熱的な君を
支配してしまいたいんだ

おい!ちょっと待って!
愛してはあげられないけど
君に触れていたいんだ
おい!おいってば!
これは愛じゃないんだ

君はダイヤのように輝いて
僕は岩より硬くなっている
君という島に迷い込みたいなぁ
君がやめてと僕に乞うまで

君は僕が今欲しいもの全てなんだ
「もしも」は存在しない 「どのようにするか」だけだ

情熱的な君を
支配してしまいたいんだ



5.Clean As A Whistle 
クリーン・アズ・ア・ホイッスル
 (Lowney/Malloy 2015)

欲しいものを求めても
満たされることがないんだ
だからボリュームをあげようぜ
頭の中には赤ワインと曲が流れ込んでくる
ロックの準備はいいぜ
僕は生まれながらにして6弦を意のままに操る
手に入れるべくして手に入れたんだ
現実から目を背けはしないさ

僕は清廉潔白だ baby 何も起こらなかっただろ
一度もヤクはやったことないし 誰も撃ったことないよ
オーケー ちょっと嘘ついちゃったかも、 まぁ楽しもうよ
さぁ いこうぜ

ちょっとだけ悪さをしてみろ
皆ちょっとした悪さってのは必要なんだ
ライトアップして ショーを始めさせよう
トライして 違いを見せてもいい
何も僕の心を変えられるものはないだろうよ
だって僕を変えようとしたところで
それは時間の無駄だから

自分のことだから分かるよ
それに honeyやることがたくさんあるのは分かっているさ
それが気に食わないものでもね
baby それが僕の生き方なんだ

隠れて 逃げた方がいいぜ
僕は装填されたホローポイント弾のように
獲物を逃さないんだ




6.Like A Blade 
ライク・ア・ブレイド
 (Lowney/Malloy 2015)

もし嘘を吐いたことを話していれば
僕が予想もつかなかったんだと信じてくれるかい
もし君に 僕が間違っていたんだと
話していたなら
だって君のことが恋しいんだ 

君は僕の過ちだった
手遅れじゃないことを願うよ
だって一日中ずっと
僕は運命を変えようともがいているんだ
君の愛は俺を刃のように切り裂くのさ

ごめんじゃ足りないかもしれない
それに僕の言葉を信じるのは難しいだろう
でもとにかく僕は言うんだ
それで君は俺が変われることを信じてくれる
君だけが僕を救えるんだ

君が感情を掻き立てる唯一の存在
君を想っても届かない
君なしで暮らす毎日は 痛みで満ちている
これは遊びじゃないんだと 今すぐ伝えたいんだ

君は僕の過ちだった
手遅れじゃないことを願うよ
だって一日中ずっと
僕は運命を変えようともがいているんだ
君の愛は俺を刃のように切り裂くのさ

君は僕の過ちだった
手遅れじゃないことを願うよ
だって一日中ずっと
僕は運命を変えようともがいているんだ
君の愛は俺を刃のように切り裂くのさ
あぁ そうだよ! 僕を刃で切り裂いてくれ!
あぁ そうだよ! 僕を刃で切り裂いてくれ!

君の愛は俺を刃のように切り裂くのさ




7.High Time
ハイ・タイム
 (Lowney/Malloy 2015)

無駄にすごす時間、どんどん過ぎる時間
お前のアップル・パイを味わう時間
Oh Yeah!
最高の味だぜ!

分かってるぜ、好きなんだろ?俺も同じさ
おいでbaby 俺のツリーに登りなよ
あぁ最高さ!
どうしたらいいか、お前も分かってるだろ?

さぁ、横になって
Baby いい娘だ
お前が甘いのをくれたら
俺はワインをあげるよ!Yeah!

最高の時間さ!
今夜は最高!
最高の時間さ!
今夜は最高!

お前は俺が欲しいオモチャを持ってる
俺のタネでもっといい感じにしてあげるよ
Oh Yeah !
コンコン!ってノックしてみな
(コンコン!コンってノックしてみな!)

とてもセクシーだぜ、baby 最高だ!
お前の身体が欲しくてたまらないよ!
Uh-Huh
なぁ?いいだろ?

シェイク シェイク シェイク
シェイク シェイク シェイク
シェイク シェイク シェイクしてくれよ

シェイク シェイク シェイク
シェイク シェイク シェイク
シェイク シェイク シェイクしておくれよ
シェイクしておくれよ




8.Guilty Go Free
 ギルティー・ゴー・フリー
 (Lowney/Malloy) 2015

この島のどこかで
不正が行われている
俺達には何も聞こえてこない
世界は、過ちで満ちている

奴らは俺達の事なんか気にしやしない
俺たちが選んだ政治家どもは高級車に乗り
ヤツらを選んだ俺達はバスに乗る

昔から繰り返される話さ
童話なんかじゃない

慈善なんか欲しくない
その目を開けて見て欲しい
同情なんて不要さ
この不条理を知って欲しいだけ
無実の者が死に
罪人は自由になる

死刑執行を待つ囚人たち
通りでデモをする人々
しかし、奴らは、自らを正当化し
獣に餌を与え続ける

汚職が横行し
人の無知に付け込む
それで解決したつもりなのか?
お前の手は血まみれだぜ

いつの日か彼らは慈悲を見せてくれるのか?
俺たちは願う事しかできない

いつの日か彼らは慈悲を見せてくれるのか?
俺たちは願う事しかできない

あぁ
無実の者が死に
罪人は自由になる




9.Only A Day Away
 オンリー・ア・デイ・アウェイ
 (Lowney/Malloy) 2015

勇者のホーム
自由なる地
俺が行きたい場所

言いたい事
見たい事がありすぎる
カモン!自由なる地よ!

ジャック・アンド・コーク
4ドルのタバコ
何でもできるのさ

ニューヨークは最高さ
欲しい物全てがそこにある
さぁ、音楽の街へ行くぜ

Oh! Yeah

Oh oh oh
この魂をロックン・ロールに捧げたい
Oh oh oh
夢中にさせたい
Oh oh oh oh oh
あとたった1日だ!

領事館で
君は待たされるだろうよ
ヤツらからは質問攻め

足止めされるのはゴメンだ
セキュリティに呼ばれてさ

Oh Yeah

Oh oh oh
この魂をロックン・ロールに捧げたい
Oh oh oh
夢中にさせたい
Oh oh oh oh oh
あとたった1日だ!

Oh oh oh
この魂をロックン・ロールに捧げたい
Oh oh oh
夢中にさせたい
Oh oh oh oh oh
あとたった1日だ!


10.You Lose’
 ユー・ルーズ
 (Lowney/Malloy) 2015


俺はもう疲れ果てたんだ
君の声は好きさ
でも、もう話すのはゴメンだ

俺は出ていくよ
Yeah 俺は出ていく
俺自身の為にね

君の仕打ちには、耐えられない
だから、俺は逃げ出すんだ
どこか他の場所にね

そうすべきだと、気づいたのさ
だから、今が旅立つ時

君はステージを用意して、ドアをあけた
俺は台本をめくろうとしたが、そのページは破れていた

少し休みたい
俺の間違いは
君とならうまくやれると思った事
その代償を俺は払うけど、失ったのは君の方

これ以上、貴重な時間を無駄にしたくない
時間切れさ
俺はもう決めたんだ
君が嘘をついた時、俺達は終わった
俺は我慢強いタチだけど、今回は終わりさ

この残酷な状況で生き続けるのはゴメンさ
君が惨めになるだけ
誰もが知っている
些細なトラブルが、大惨事を引き起こす
ほんの些細な事がね

苦しみが無ければ、楽しみも無い
だが君は酷すぎるよ
だからこれで終わりにするんだ

少し休みたい
俺の間違いは
君とならうまくやれると思った事
その代償を俺は払うけど、失ったのは君の方
偽ることはできない
もう二度と
君は真実を話し始め、そして自滅した
yeah 失ったのは君なんだ、君なんだ

人生は短いんだ、こんな事で無駄にはできない
俺は生きるためにここを出ていくよ




11.Colder
  コールダー
 (Lowney/Malloy) 2015


本気かい?
君がどんなドラマを描こうとしているのか、さっぱり分からないよ
だから、俺は、君から離れたい

君は天才なんかじゃない
自らの過ちの代償を支払う事になるだろうよ
そして、俺は自由を手に入れたのさ

君は何もわかっちゃいない
俺は決して振り向かない!

何度も何度も、君は俺を振り返る
でも、俺はバックミラー越しにそれを見ているだけさ
君は、だんだん冷たくなっていく
俺が遠ざかるほどに
何度も何度も、君は俺を振り返る
それを眺めているのは、いい気分だ
君は、だんだん冷たくなっていく
俺が遠くに逃げるほどに

時間も経験も
俺を救ってくれなかった
偽りや、愚か者や、海賊や、泥棒から

君は知りたがるだろう
なぜ好きになった人が、いつも側からいなくなるのか
君が気付かないうちにね

気を付けた方がいいぜ
過去は戻らないんだ

そうさ!Yeah!

逃げ出すぜ!






*Limited Bonus Tracks(CD-R)

1.ROCK BLOSSOM
 ロック・ブロッサム
(Kurt Lowney / KAATO) 2017

今がその時
もったいぶるのは終わり
かっこつけている暇はない
今こそ、プレイの時間さ!

君が叫び始めると、背筋がゾクゾクする
俺達がロックできないって言うヤツら、悪いが俺はそうは思わない
夢を形にする時なのさ
カモン!
さぁ行くぜ!

(大きなジェットで)
ロック・ブロッサム、ビッグ・ベルボトム
君に見せに来たよ
(気が狂いそう)
どうやるか見せてやろう

うじうじしてるばかりじゃ、何も始まらないぜ

さあ空へ連れて行ってあげる

言い訳は不要さ
時計は動き始めた
君を巻きタバコにして
クラクラするまで吸いたいよ

ヤツらが倒れるまで、痛めつけてやる
俺の王冠を狙っている
奴らは俺を見つける事すらできないだろう
さぁ、見せてるぜ

カモン!さぁ行くぜ

(大きなジェットで)
ロック・ブロッサム、ビッグ・ベルボトム
君に見せに来たよ
(気が狂いそう)
どうやるか見せてやろう

うじうじしてるばかりじゃ、何も始まらないぜ

用意はいいかい?
怖いのかい?
心配ないさ
俺が教えてあげよう

(大きなジェットで)
ロック・ブロッサム、ビッグ・ベルボトム
君に見せに来たよ
(気が狂いそう)
どうやるか見せてやろう

うじうじしてるばかりじゃ、何も始まらないぜ
空へ連れて行ってあげる




2.BRANDY
 ブランディ
(Kurt Lowney / KAATO) 2017

彼の事は知らないけど
彼が君にとって、大事な在だって事は分かってたよ
君は自分が無力だと思っているだろう
でも、精一杯、君は彼に尽くしてきた、今の俺が君にしている様にね

今夜、俺には君が必要なんだ
ブランディ、そばに居てくれないか?
ブランディ、そばに居てくれないか?

君が傷心しているのは分かっている
暫くの間、顔を見せたくない程に
君が苦しんでいる姿は見たくない
君の微笑みを見る為なら、どんな対価でも払うよ

そんなに長くは待てないよ
君はどんどん強くなっているね
カモン、ブランディ!俺の手を取って
連れていくよ
ブランディ、君には争って欲しくない

今夜、俺には君が必要なんだ
ブランディ、そばに居てくれないか?
ブランディ、そばに居てくれないか?

今夜、俺には君が必要なんだ
ブランディ、そばに居てくれないか?
ブランディ、そばに居てくれないか?

さぁ、もう大丈夫
ブランディ、君はとても素敵だ
(彼女はとても素敵だ、彼女はとても素敵だ)
正直になるんだ
(正直に、正直に)
ブランディ、君はとても素敵だ
(彼女はとても素敵だ、彼女はとても素敵だ)
正直になるんだ

そんなに長くは待てないよ
君はどんどん強くなっているね
カモン、ブランディ!俺の手を取って
連れていくよ
ブランディ、君には争って欲しくない

今夜、俺には君が必要なんだ
ブランディ、そばに居てくれないか?
ブランディ、そばに居てくれないか?
俺のそばに居ておくれ



対訳:
track1-6 : 太田 千尋
track7-11 & bonas tracks : 古川 雅司

GRAND SLAM “Face” PV!

4/20発売 GRAND SLAM デビュー・アルバム『A New Dawn』よりリーダートラック ”Face”のPV! いきなりクライマックスの名曲!

MAGNUM “Crazy Old Mothers” PV

4/6発売 MAGNUM 通算18枚目となるニュー・アルバム『Sacred Blood “Divine” Lies』よりリーダートラックとなる「Crazy Old Mothers」PV!

HELL IN THE CLUB “Shadow Of The Monster” PV

3/9発売 HELL IN THE CLUBの3rdアルバム『Shadow of The Monster』よりリーダー・トラックであるタイトル・トラック!