ANGEL 最新インタビュー!!

’70年代のアメリカン・ハードロック・シーンに大きな足跡を残し、日本でも武道館でライヴを行うなど、大きな人気を獲得した伝説のバンド、ANGEL(エンジェル)が、オリジナルとしては20年振りとなる新作『リィズン~華麗なる復活~』を10月9日にリリース!そして今回、主要メンバー3人による最新インタビューをお届けします。オリジナル・メンバーのパンキー・メドウス(g)、フランク・ディミノ(vo)、そして今回の再結成のキーマンでもあるダニー・ファロウ(g)の3人による、貴重なインタビューをお楽しみ下さい!

*いよいよANGELの再結成アルバム『Risen~華麗なる復活~』(以下『Risen』)がリリースされました。今のお気持ちから聞かせて頂けますか?
パンキー・メドウス(以下パンキー):本当にグレイトな気分さ!新しいANGELのアルバム『Risen』のリリースに本当に興奮してるよ。このアルバムには多くの新曲が入っていて、その1曲1曲が多彩で多様だから、俺自身も聴くのが楽しいんだ。
フランク・ディミノ(以下フランク):アルバムが完成して本当にいい気分だよ!我々は多くの曲を書き、レコーディングした。それは本当に大変な作業だったけど、アルバムは無事に完成して、みんなの耳に届いている。関係した全ての人がこの結果に満足しているのさ!
ダニー・ファロウ(以下ダニー):俺たちのニューアルバムのリリースにとても興奮しているよ。俺たちはこのアルバム制作に本当に熱心に取り組んだ。皆が素晴らしい仕事をしたんだ。このアルバムをファンが楽しんでくれることを願っているよ!

*そしてニュー・アルバム『Risen』は往年のANGELが帰ってきたといえる、まさに“らしい”楽曲が満載です。いかがですか?
パンキー:その通りだ!このアルバムは全てのANGELファンを幸せにするだろうね。Rock and Kick Assさ!何度も聴きたいと思わせるアルバムになったからね。
フランク:パンキーとダニー、そして私が集まって曲を書き始めた時から、我々の間には信頼関係があった。それが曲作りにも良い影響を及ぼしたと思う。皆がANGELの新曲を書くことに向き合っていたからね。

*ダニー、あなたは今回のANGELの結成の経緯をもっとも近くで見ていたと思います。あなたから見て、このANGEL再結成にはどんな思いがありますか?
ダニー:パンキーとフランクを含め、我々バンド全員がこの経験を楽しんでいて、同時に楽しい時間を過ごしている。同時に我々はANGELの元メンバーのことは常に尊重しているし、彼らのことを愛している。そんな思いを感じるね。

*今回の再結成について順を追って伺っていきたいと思います。そもそもの切っ掛けは2015年のフランクの『Old Habits Die Hard』、そして2016年のパンキーの『Fallen Angel』をリリースしたところから始まりますか?
パンキー:ああ、その通りさ。フランクがソロ・アルバムをリリースし、俺もソロ・アルバムをリリースした。そして俺たちはお互いのアルバムにゲスト参加した。その後、時間は多少掛かったが、ファンは俺とフランクが一緒に活動して欲しいと思ったんだ。だから俺たちは “Punky Meadows and Frank Dimino of Angel” としてツアーをしたんだ。このツアーが本当に上手くいったんで、その後の流れは一緒にANGELとしてアルバムを作ることだったのさ。

*お二人はお互いのアルバムに参加した2015年、2016年当時のお二人はANGELの再結成についてどんなお話をしていたのでしょうか?
フランク:私とパンキーはお互いのソロアルバムに参加はしたけれど、その時はANGEL再結成の話は出なかった。その後の”Hair Metal Awards 2016” での“Glam Rock Legends”の賞をもらったとき、パンキーとグレッグ(ジェフリア)、バリー(ブラント)、フェリックス(ロビンソン)と私の5人でANGELのメンバーが再会した時も再結成の話しにはなったが、お互いのスケジュール都合で上手くいかなかったんだ。でもその後、パンキーと俺が一緒にやり始めて、それは非常に上手くいったんだ。その後は軌道に乗ったという感じだね。

*パンキーはANGELの再結成はオリジナル・メンバーである必要性を語っていました。オリジナル・メンバーでの再結成に拘らなくなったのはどんな理由からですか?
パンキー:もちろんオリジナルのメンバーとしてバンドに全員で復帰することが望ましかったけれど、彼らには様々な責任があってね。それは叶わないことがわかったんだ。

*2018年にお二人は “ANGEL Featuring Punky Meadows and Frank Dimino”としてツアーを行いました。お二人にとってこのツアーはいかがでしたか?何か新しい発見や、思いなどはありましたか?
パンキー:とにかくファンタスティックだったよ!多くの人々がライヴに来てくれたし、声援も本当に素晴らしかった。彼らはANGELの全ての曲で、叫び、拍手をし、歌ったんだ。本当に信じられないくらい素晴らしかった。
フランク:最初はいくつかのショーをこなすところから始まったんだけど・・・それが本当に上手く行ったんだ!バンドとしてもとても良かったので、一緒にもっとショーをすることにしたのさ。

*そのツアーでバック・アップしたメンバーがそのまま今回のANGELのメンバーになっています。あなた方3人の他に、スティーヴ・オジェーン(b)、ビリー・オリコ(dr)、そしてチャーリー・カルヴ(key)この3人についてもお話し頂けますか?
パンキー:ああ、現在のANGELはパンキー、フランク、ダニー、チャーリー、ビリー、スティーヴの6人さ。彼らは元々俺のソロ・プロジェクトのためのメンバーで、信頼できる素晴らしいミュージシャンたちさ。彼らが参加してくれて、このアルバムはサウンド的にもとても素晴らしいものになったと思う。
フランク:ダニーはこのバンドのキーパーソンさ。パンキーのソロでも一緒にやっていて、私とパンキーと密接な関係にある。チャーリーはパンキーのソロアルバムにも参加している。ANGELにとって彼のキーボードは必要不可欠さ。彼がいるだけでバンドが快適に過ごせるんだ。そしてビリーはまさにパーフェクトなドラマーだね。彼はオリジナルドラマーのバリー・ブラントの重要なパートを全てマスターした上で、自分のスタイルに置き換えてプレイできる素晴らしいドラマーさ!スティーヴはまさにANGELらしいルックスを持ち、同時に素晴らしいベーシストでもある。ビリーとのリズム・セクションは本当に強力だよ。
ダニー:パンキーの2016年のソロ・アルバム『Fallen Angel』のためにバンドを作るときにシンガーのチャンドラー・モーゲルがキーボードのチャーリーを紹介してくれたんだ。彼は我々にぴったりとフィットしたのさ。彼は本当に素晴らしいよ。スティーヴもパンキーのソロ・ツアーに参加したベーシストさ。彼も本当に素晴らしい。素晴らしいショーマンさ!ビリーに関しては、エンジニアに紹介された。そして彼のプレイしているビデオを観たんだ。もう一発で気に入ったよ。彼はまるでドラム・アニマルだね!

*そしてANGELとしてのニュー・アルバム『Risen』について伺います。アルバムの楽曲は本当に多彩で、しかもANGELらしさが随所に感じられます。それらの楽曲は初めからANGELのアルバムとして曲が書かれたのでしょうか?
フランク:もちろん!これらは全てこのニュー・アルバムのために書かれた曲で、ANGELのニューアルバムに入るということを強く意識して書かれたものだよ。
パンキー:このアルバムには17曲(日本盤は18曲)が収録されていて、君が言ったように、それは本当に多彩さ。ANGELの音楽性は特定のジャンルに縛られるものでは無いと常々言ってきたけれど、このアルバムはブリティッシュ・インヴェイジョン、ロック、ヘヴィメタル、カントリー、ブルース、R&B、ポップ等、様々な種類のジャンルの要素が入っていることがわかる筈だ。俺自身、そういった音楽が好きだし、自分が常に持っているものだ。俺以外のスタイルの音楽を書くつもりは無くて、自分の頭にそれが鳴り、そして感じることができる曲を書くことを心掛けている。自分で誇りに思っていることさ。自分はANGELのオリジナルメンバーで、初めからバンドの曲を書いてきたから、ANGELの楽曲には当初からいろんな要素は有った。でも俺が曲を書き、フランクが歌えば、どんなスタイルの曲であったとしてもANGELに聞こえるのさ。今回のアルバムは俺もダニーもフランクも曲を書いているから、本当に多彩だ。そうやって多くの曲を書いたんだ。
ダニー:そして、このアルバムではANGELとしてのキャラクターに沿ったサウンドと曲調も意識したから、それらも聴いて欲しいね。アルバムには新鮮なサウンドがいくつもある。ヘヴィーな曲もメロディックな曲も全てがANGELらしく聴こえるようになっている筈さ。全ての時代のANGELを組み合わせたサウンドを作るように意識したからね。

*アルバムは17曲(日本盤は18曲)収められました。このヴォリュームには驚きましたが、この曲数についてはいかがですか?
パンキー:多くの曲を入れるのはファンがお金を払う価値を与えたいし、多くのファンに楽しんでもらいたいからさ!
フランク:たくさんの曲を書いたから、できるだけ多くの曲をファンに提供したいと思ったんだ。喜んでもらえたら最高さ。
ダニー:私とパンキーとフランクはこのアルバムのために多くの曲を書いたけれど、その全ての曲に手応えを感じることができているから、それら全てがアルバムに入ることになったんだ。これはまさにANGELのニューアルバムだからね!

*そしてこのアルバムにはANGELのセルフ・カバーが収録されています。「Angel Theme (Prelude)」と「Tower」。「Angel Theme (Prelude)」をセルフ・カバーについて話して頂けますか?
フランク:「Angel Theme (Prelude)」は初めの2枚のアルバムにも入っていたけど、今回のオープニングに再び登場させるのは良いアイディアだと思った。「Tower」は今回のレーベルであるクレオパトラ(所属レーベル)から過去の曲のセルフ・カバーを打診されてね。そうなればもっとも相応しいのは「Tower」ということになったのさ。
ダニー:「Angel Theme (Prelude)」をカバーしたのは過去に対するリスペクトだよ。それをアルバムの頭に持ってくるのはクールなアイディアだったね。“さぁ、始まるぞ!”って感じでね。「Tower」のカバーはクレオパトラからリメイクを勧められて同意したんだ。

*ニューアルバム・リリース後の予定について話して頂けますか?ツアーは行われますか?
ダニー:ああ、ツアーは2020年から始まるよ。我々は日本でプレイすることを心から願っているんだ。実現すれば本当に素晴らしいことだし、日本に多くのANGELファンがいることも知っているからね。

*ライヴに於けるセットリストは今後どうなりますか?ANGELのクラシック・ソング、そしてニューアルバムからの新曲も含め、難しくなりそうですね?
パンキー:もちろん難しいよ!でも新しいANGELの曲とエンジェル・クラシックの全ての曲がセットリストに追加される予定さ!
ダニー:もちろん沢山のANGELのクラシック・ソングをプレイするし、新作からもプレイすることになるだろうね。楽しみだよ。

*最後に日本のファンにメッセージを頂けますか?
ダニー:2020年に日本でプレイできれば最高だし、それが実現して日本の全ての素晴らしいファンに会いたいと思っているよ!
フランク:日本のみんな!まずはANGELのニュー・アルバム『Risen』を楽しんで欲しい。そして再びみんなと会えるのを楽しみにしているよ!
パンキー:全てのANGELファンのみんなへ!長年に渡るサポートに感謝しているよ。我々は日本と日本のファンを愛しているよ!前回日本をツアーしたとき、本当に多くの歓声をもらったね。それは本当に凄かった。我々は再び日本に戻り、みんなのためにプレイしたいと強く思う。それまではANGELのニューアルバム『Risen』を大きな音で楽しんでいて欲しいね!ROCK YOUR SOCKS OFF!!

(ルビコン・ミュージックは現在彼らの来日公演実現へ向けて動いています)

インタビュー:Rubicon Music



                  エンジェル / リィズン~華麗なる復活~
                  RBNCD-1286  2019年10月9日発売






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